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天使たち

 
 私のお父さんは神様から特別な命を受け、人々に幸福をもたらすために活動する、天の使いなのだそうだ。

 私たち二人しか住んでいない狭いアパートの一室には、私の身長を優に超すような大きな仏壇が置いてあって、お父さんは朝に一時間、夜に一時間、仏壇に向って必ず祈りを捧げる。お日様が昇るよりも早く起きてお祈りをはじめるものだから、私の朝はいつも、低く唸るようなお父さんの声が聞こえてくるところからはじまるのだ。
 仏壇の中には小さな掛け軸が垂れていて、そこにはいかにもってかんじの髭面の老人の絵が描かれている。これが本当に“神様”なのだとしたら、いかにも過ぎてなんかちょっとがっかりだ。
 私は、だいたい五歳くらいの時から、お父さんとお父さんの仲間が開く集会に顔を出すようになった。そこには私と同じように親に連れられてきた子供たちがいて、大人たちの話が終わるまで、みんな一緒くたに別室に預けられた。お菓子やジュースを貰えるというわけでもなく、ゲーム機や漫画が置いてあるわけでもないため、酷く退屈だった。中学生にもなれば父と一緒に会合に参加させられるようになったが、大体三時間くらいあるうちの半分は祈りの時間だったため、それはそれで苦痛に思えた。
 集会は、毎月一回、仲間内の誰かの家で行われた。どの家にも必ず、うちにあるのと同じ仏壇が置いてあった。大きさは各家庭で様々で、うちにあるやつの半分くらいのサイズしかない家もあれば、祭壇までこさえて部屋の半分以上を仏壇のために消費してしまっている家もある。持っている仏壇が大きければ大きいほど、大人たちは誇らしげだった。

「お前は学校の子たちと違って使命を持って生まれてきた子なんだよ。神様の声をよく聞いて、太陽の子として立派に活動するんだ。学校のお友達にもここで学んだことを教えてあげなさい」

 小学生の頃までは、そんな風に言われるとなんだか誇らしく、素直にお父さんの言うことを聞いた。自分は周りの子とは違うのだと、特別な子なのだと、そう思うと嬉しかった。私だけじゃなく、集会に連れてこられた子たちもやはりみな嬉しそうだった。
 太陽の子、というのは、お父さんが信仰する宗教団体「太陽の会」に所属する子供の呼び名だ。太陽の子は皆、はじめは少年部に所属し、十六歳の誕生日を迎えると青年部の仲間入りになる。青年部に入ってからも精力的に活動をし、それが認められれば役職を貰えるようになるのだ。もう何十年もの間熱心に活動を続けてきたお父さんは、周辺の地区の会員たちをとりまとめる地区リーダーなのだそうだ。
 中学に上がって少しした頃から、私は太陽の会に顔を出すのが嫌だと思うようになった。
 それまではお父さんの言う通り、素直に信仰をしていたというのに、ある時ハッと目が冴えたかのように、急にすべてが気持ち悪く思えたのだ。
 あの瞬間のことを、よく覚えている。
 その日は半年に一度の大規模会合の日で、妙に豪華なシャンデリアだとか、映画でしかみたことがないような末広がりの階段だとかのある大きな会館に集められていた。周辺地域のいくつかの地区の人が集まり、みんなで一緒に祈りを捧げるのだ。人数にして、五百人以上はいたんじゃないかと思う。
 数珠を指にからめ、手のひらを合わせ、土下座するような姿勢で、五百人が一斉に祈りの言葉を捧げだす。お父さんたちはこれを、勤行、といっていた。学校の体育館の五倍くらいはありそうな広い部屋は全面畳張りになっていて、みんな靴を脱ぎ勤行をするものだから、色んな人の体臭やら香水やらが混ざってすごく嫌なにおいがしたし、一斉に祈りを捧げることで室内の酸素が薄まり頭が痛くなった。横の人が吐いた息をそのまま吸っている、というかんじがして気持ち悪いとも思った。
 中学一年生のある日。その日は雨が降っていた。
 湿度が高いせいか室内の不快度はいつもより高く、またきたばかりで慣れない生理中ということもあり、私はとにかくイライラしていた。床に頭をつけるようにして勤行をしていると、前に座る人の蒸れた足の匂いがずっと漂ってきて吐き気がした。
 だめだ、一度外へ出よう。
 勤行の最中に席を立つのはよくないことだと口を酸っぱくして言われてはいたが、どうにも耐え切れなくなり私は顔を上げた。
 するとどうだろう。
 五百人もの人間が、わけのわからぬ言葉を一心不乱に唱えながら、会場のいちばん前に設置してある米粒のような仏壇に向って、頭を下げ床に額をこすりつけるようにしている。ときおり頭がもぞもぞ動いて、大きな虫みたいだ。外では雨が降っているはずなのに、響き渡る祈りの声のせいで雨音なんていっさい聞こえない。
「ひ」
 思わず口から洩れた悲鳴は、すぐにかき消された。そして、ついさっきまでは自分もこの群集の一員だったのだと思うと恐ろしさが胸に満ちた。
 異様だ。
 その瞬間、はっきりとそう思った。気持ち悪い。怖い。一刻も早くこの場からいなくなりたい。
 私の真横で祈りを捧げていた父は、私が立ち上がったって気にも留めず、ぶつぶつと言葉を吐き続けている。私は人々の合間を縫うようにしながら会場を出た。女の人の長い髪が床に垂れていて、それを踏んづけてしまったりしたが、もうおかまいなしだった。
 こんなにたくさんの人が集っているというのに、祈りの部屋の外には誰もおらず、それがまた妙に不気味に思えた。私は走った。バカみたいに長い階段を一段飛ばしで下り、荷物を預けるロッカールームにたどり着いたところでジーパンのポケットからカギを取り出して、お父さんに何も言わず会場を後にした。
 心臓が、うるさいくらいにバクバクと音を鳴らしている。
 会場の外では、やはり雨が降り続けていた。
 私は雨に打たれながら、これからどうなるのだろう、と思った。でも、子供ながらに、きっとものすごくしんどい展開が待っている、ということだけははっきりわかった。この後のことを考えるととにかく憂鬱だった。
 自分が今まで信じてきたものは、信じてきた父は、あんなにおかしなものだったのか。そして、自分もその一員だったのか。時折感じるクラスメートからの気味の悪いものでも見るかのような視線を思い出すと悲しくて、鼻がツンと痛み、喉がぎゅっと締まる。あらゆる記憶が洪水のように胸を満たす。酷い裏切りを受けた気分だった。
 そうして、痛む頭とお腹を慰めるようにさすりながら、私はとぼとぼと歩き出した。


          *


 もなちゃんに出会えていなかったら、私の人生はどうなっていたのだろうと時々考える。

 ばらの香りのする、栗色の長い髪。満月みたいに大きな瞳に、びっしり生えたまつ毛、すらりと長い手足に細い肩。いつもにこにこと微笑みをたたえたもなちゃんは美しく、私には冗談抜きで女神さまのように思えた。
「ねえ、こんなところでどうしたの?」
 家から少し離れた所にある、市が管理するそこそこ大きな森の中の、土にまみれた農具やこときれたように眠る重機が押し込められた小屋の中で、私は膝を折って座っていた。すると不意に、ガタガタと音をたてて戸が開き、雨音と共に女性が入ってきたのだ。その時のもなちゃんは、薄手のブラウスにベージュのパンツ姿で、手にはビニール傘を持っていた。
 私は唖然としながらそこに立つ女性を見上げた。怖いとすら思った。でも、入り口をふさぐように立たれているせいで、逃げ出すことすら叶わない。
「ごめんなさい」
 小屋を勝手に使っていることを遠回しに咎められているのかと思い、私はそう謝罪の言葉を述べた。制服のスカートについた土ぼこりを手で払い、いそいそと出て行こうとすると、もなちゃんは「あ、いいの、違う違う!」と慌てて私を引き留めた。
「追い出したかったわけじゃないの。でも、ここは寒いし、それに、女の子が一人きりでこんなところにいて、何かあったら危ないよ。だから心配で、声をかけたの。こっちこそ、驚かせちゃってごめんなさい」
「い、いえ。……すみません。帰ります」
「私、もなか。あなたは?」
 もなちゃんは私の言葉をまるきり無視してそう訊いてきた。私は困ってしまった。自分が今、どうしてこんなに構われているのかさっぱりわからない。黙り込んでいると、もなかと名乗ったその人は、「あ、ごめん。知らない人に名前教えたくないよね」と本当に申し訳なそうな顔で言った。
「私、この近くのアパートに住んでいるの。買い物に行く時とかに、たまにこの森の中を通るんだ。一人暮らしで、でかおっていう名前の猫を飼ってる。でかいからでかおっていうの。へへ、そのまんまでしょ。家族も恋人もいないし、だから、あなたがもし、もし本当に行くアテがなくなって途方にくれたら、いつでも遊びにきてね。いつでも遊びに来ていいんだからね」
 念を押すようにそう言い、でかおと一緒に待ってるよ、と付け加え、もなちゃんは笑った。そして、鞄からメモ用紙を取り出し、さらさらと綺麗な字で自分の電話番号と住所を書いたかと思うと、はいどうぞとそれを私に差し出してきた。
「じゃあ、またね。あなたも、今日はもう帰りなさい」
 もなちゃんはそう言い、傘を畳んで私に渡してくれた。そのまま、大粒の雨が降りしきる空を見て、うひゃあ、すごい雨、と言いながら走って消えてゆく。私は呆然としながら、片手にメモを、片手に傘を握りしめ、その場に立ち尽くした。
 私は正直、なんだあの人、うさん臭いな、と思った。
 にこにこと浮かべられた笑みも、優しい言葉も、私にとってあまりに都合が良すぎる。きっと何か裏があるのだ。
 太陽の会の人たちのことを思い出す。あなたのために祈っているのよと言いながら、その実自分のことしか考えていない。私は、もうそういうのはうんざりだった。
 会合を無断で抜け出したあの日以来、父は人が変わったように気性が荒くなった。
 私が、もう太陽の会の集まりには行きたくない、勤行をするのも嫌だと言うと、はじめは懇々と太陽の会がどれだけ素晴らしいか、信仰することがどれだけ大切かを言い聞かせてきたが、頑なに折れない私に腹を立てたのか、髪を引っ掴んで仏壇の前に無理やり跪かせ、数珠を押し付け祈りを捧げることを強要してきた。
「嫌! 痛い、やめて! 助けて!」
「いいから黙ってお祈りをしなさい! これはお前のためなんだ、どうしてそれがわからないんだ!?」
「離して、気持ち悪い!」
 そう言った途端、ガツン、と音がして、口の中に鉄の味が広がる。頬を殴られたのだと理解するのに、数秒かかった。恐怖で固まる私の頭を父は無理やりもう一度掴み、額を地面にこすりつけるようにした。
「何が気持ち悪いだ!? 言ってみろ、仏壇の前でよくそんなこと言えたな!? 俺が毎日きちんと祈ってやってるおかげで、お前はここまで大きくなれたんだ! お前もさっさと祈りを捧げろ!」
「やめて!」
「早くしろ!」
 私は泣きながら仏壇に向って祈りを唱えた。口の中を派手に切ったのか、だらだらと血が流れて制服のシャツを汚したが、祈りを止めたらまた殴られるのではと思うと怖くて、痛みに耐えながら必死で口を開いた。
 殺してやる。
 情けなく額を床にくっつけ祈りの言葉を口にしながら、私は胸の内で何度もそう唱えた。憎しみという感情を、ああもはっきり自覚したのは、あれがはじめてだった。
 以来、私は学校が終わっても真っすぐ家には帰らず、外をうろうろするようになった。はじめはスーパーの端のほうにあるベンチとか駅前の広場とか図書館とかでぼうっとしていたが、人がたくさんいる場所にいるとなんだかざわざわと気持ちが落ち着かなくなり、いつしか逃げるように森に居場所を求めた。風で木々が揺れる音や鳥のさえずりや虫の羽音しか聞こえてこない森の中にいるとホッとした。
 そんな時だったのだ、もなちゃんと出会ったのは。
   それは私が中学三年生の十一月のことだった。
 はじめての出会いを果たしてからというもの、もなちゃんは私にしばしば会いに来るようになった。ジュースやらお菓子やら肉まんやらが入ったコンビニのビニール袋を手に提げて。私は最初、遠慮というよりは最早警戒してそれらを口にすることはなかったが、家でロクなご飯を食べていなかったので、空腹に負けて食べるようになった。
 ある寒い日、おでんの汁をふうふうと冷ましながら、もなちゃんは言った。
「あのね、もなかっていうのね、本当の名前じゃないの」
「え」
「本当はね、本当はっていうか、親からもらった名前は、ティアラっていうの。姫に冠って書いて、ティアラ」
「……そうなんだ」
 キラキラネーム、という言葉が脳裏をよぎったが、口にはせず黙っておいた。
「うん。でも、昔から名前のせいで苦労することが多くて、大人になってから変えたんだ」
「名前って、変えられるの?」
「変えられるよー。色々条件はあるけどね」
「ふうん……どうしてもなかにしたの?」
「チョコモナカジャンボが好きだから」
 もなちゃんはそう言い、笑った。私は顔をしかめた。おいおいまじかよ、と思った。そんなてきとうな。でも、当の本人はいたって真面目なようだ。
「……私、カナエっていうの」
 もなちゃんのマイペースさというか、どうしたって悪人には思えないほがらかさに後押しされるように、私はその時はじめて自分の名前を彼女に告げた。はじめての出会いからは既に三か月ほど経過していた。もなちゃんは大きな目をぱしぱしと瞬かせたと思うと、心から嬉しそうに笑い、こう言った。
「カナエ! 良い名前だね」
「……ありがとう。もなかっていうのも、良い名前だと思う」
 たどたどしくそう言うと、もなちゃんはピタッと一瞬動きを止めて、
「本当? うれしい」
 と。
 どうしてだか泣き出しそうな顔でそう言い、ごまかすようにおでんの汁に口をつけた。


 中学を卒業したら働きに出ようと思っていたのだが、もなちゃんがせめて高校には行っておきなさいと必死に言うものだから、私は言われた通りに自分の学力に見合った中の下くらいの偏差値の学校を受験し、なんとか合格した。合格通知を見せると、もなちゃんは本当の家族のように泣いて喜んでくれた。
 そしてその頃には既に、私はもなちゃんの家で生活するようになっていた。
 私ともなちゃんの関係は、傍から見たらとんでもなく奇妙なものだと思う。いっそ不快感を示す人すらいるかもしれない。
 何かしらの必要に駆られて実家に帰るときは、なるべく父が仕事へ行っている時間を見計らってはいたが、それでもたまに出くわしてしまうこともある。そういう時、父は初めの方こそ激昂して私を問い詰めてきたが、次第に諦めたのか、はたまた話すのも嫌なくらい私を憎んでいるのか、何も言ってこなくなった。
 太陽の会に所属していた、私と同い年の男の子は、太陽の会が運営する宗教法人の高校に合格したらしい。これからきっと、どんどんと会の教えを吸収し、それを人々に説いてゆくのだろう。それが彼らに与えられた、天からの使命だから。
 あの時、あの瞬間、会合の最中に顔を上げていなければ、私も同じ道を辿っていたのかもしれない。そう思うと叫び出したいほど恐ろしい気持ちになって、心臓がバクバクといってしまう。
 もなちゃんはシステムエンジニアの仕事をしていて、基本は在宅ワークなので、買い物に行く時以外は家にいる。飼い猫のでかおは話に聞いていた通りずんぐりむっくりの妙に貫禄のある猫で、鳴き声はしゃがれておりなんともおじさんくさかった。でも、一人と一匹のその存在が、どうしようもない私の心をいつだって慰めてくれた。
「もなちゃん。私ね、神様の使いなんだって」
 ある夜、どうにも寝付けなかった私は、もなちゃんに対してはじめて父と、父の信仰していた宗教の話をした。自分ひとりの中に閉じ込めておくにはあまりに苦しく、誰かに訊いてほしかった。助けてほしかった。
「みんなにね、神様からのメッセージを教えてあげるために生まれた、選ばれた子供なんだって。すごいでしょう。元々は私のお父さんがそういう力のある人で、だからその子供の私も、やっぱり特別な子なんだって」
 もぞもぞと寝返りを打って、もなちゃんはこちらを見た。隣どうしに並んだ、ぺしゃんこだけど良い匂いのする敷布団。私たちの間で、でかおがぷーぷーと寝息をたてている。
「この世に、特別な人間なんていないよ」
 もなちゃんは言った。ちょっと困ったような顔をしていたので、私は申し訳なくなった。そして、もなちゃんを困らせる自分のことを嫌いだと思った。
「もなちゃんはどうして、私に優しくしてくれるの?」
 ずっと気になっていた疑問を投げかけると、もなちゃんは「んー……んんん~」とうなるような声を出した後、内緒話をするように口を開いた。
「私、あなたに助けられたことがあるの」
「え?」
「私もやっぱり、家族とは折り合いの悪い子供だったの。で、家に帰りたくなくて、あちこちうろうろしている時、まだ小さいあなたが私に、大丈夫? って声をかけてくれた。私、それがすごく嬉しくて」
「……うそ」
「うん、嘘」
「ちょっと!」
 あははは、と明るい笑い声が響く。一瞬信じた自分がばかみたいだ。むっとして顔をしかめていると、もなちゃんはごろんと寝返りを打ち、こちらに背を向けた状態で、
「でも、家族と折り合いが悪かったっていうのは本当」
 と、言った。
 私は圧倒されてしまい、「そっか」と短く返して、そのままもぞもぞと毛布に潜り込んだ。窓の外では雨が降っているのか、ザァザァと音が響いている。
 私はなんだかとても切なく、そして悲しい気持ちになって、鼻がツンと痛んだ。もなちゃんと一緒に過ごすようになってわかった。もなちゃんの心には傷がある。それがどうしてなのか、誰に傷つけられたのか、私にはわからない。私は彼女の家族でも、友達でも、恋人でも何でもないのだ。でも、だからこそよくわかる。一歩引いてみたからこそはじめて理解できることが、世の中にはきっとたくさんある。
 太陽の会の人たちよりも、もなちゃんの方がよっぽど天使のように、私には見えた。
「もなちゃん」
「ん?」
「……そっちで一緒に寝てもいい?」
 そう訊くと、もなちゃんはふふふと可笑しそうに笑った。
 私はいつまでここにいられるのだろう。次はどこに行くべきなのだろう。もうどこにも行きたくない。ずっとここにいたい。そう思うのはいけないことなのだろうか。怖い出来事に怯えず、ただ安らげる場所で眠りたい。それだけなのに。 

 神様。
   もし本当にいるのなら、どうか。



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