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復帰前にやっておいてよかった!教員の書類攻略3つの「決める」

この春復帰された先生から嬉しいご報告をいただきました!

「復帰しても、学校はやっぱりまだまだ紙文化でした。 でも、育休中に書類整理についてバッチリ対策していたので、今のところキープできています! 先日も先輩に『どうして、欲しい書類がそんなにサッと出てくるの?すごい!』と褒められちゃいました♪」


仕事が一年で一番忙しい上に、慣らし保育や子どもの急病などもあった4月。
書類整理にイチイチ悩まず、探さず、サッと出せる状態を作れていたというのは大きな助けになりましたね。
この先生がそんな状態にできたのは、書類について、予め3つのことを決めておいたからです!

1. 定位置を決めておく

朝、出勤すると、机の上には配布された書類がたくさん!保育園の送迎などで、在校時間が短い方は、特にこれを痛感しているでしょう。
せめて、これらの書類を即座に捌いていけたらいいですよね!
そのためには、未処理の書類、保管する書類、処分する書類・・・それぞれ「どこに」「どのように」置くか(綴じるのか)を予め決めておきます。

ちなみに、ゴミ箱や古紙置き場が遠いと、判断を後回しにする原因になりかねません。処分BOXも個人の机の中に作っておくと、その場で判断⇒捨てやすくなります。

2. 分類ルールを決めておく

「何別に」「どのぐらいの細かさで」分けておけば見つけやすいかを考え、タイトルをつけておきます。
こうしておくことで、書類が入ってきても、「えーっと」「どうしよう」「とりあえず」と迷って書類の山にしてしまうなんてこともなく、サッと仕分けすることができます。

分類のルールは、細かすぎるとしまう時に迷い、ざっくりすぎると、取り出す時に探してしまいます。この「分類の大きさ」「分類のしかた(何別にするか)」「タイトル付け」は、書類攻略のキモ!

3.捨て時を決めておく

週報、指導案、職員会議録、研修資料・・・ それぞれの書類をいつまで取っておくのか決めておきます。
その情報が「誰の」「何のために」必要か?と考えると、「いつか使うかも」と永遠に取っておく必要がなくなります。


まとめ

復帰直後の先生にとって
「どんな人と学年を組むか」や「わが子の発熱頻度」は、自分ではコントロールできない領域。
​であるならば、
「自分の努力で変えられるコト」は準備し尽くして復帰しよう!
​というのが、私の復帰サポートのモットー。

書類整理を攻略しておくこともそのうちの一つです。

●いつまでとっておこうかと『悩む』
●どこにしまおうかと『迷う』
●どこに置いたっけと『探す』

この無駄時間をなくすための3つの「決める」
​書類以外にも使えるのでやってみてくださいね!

▼この記事を書いた村田美智子ってこんな人▼

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Sukkiri-Styleでは、訪問・オンラインによるお片付けサポート、育休復帰サポート、教員の相談などをおこなっています。

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