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大掃除!家族で分担する時に気を付けること

12月に入り、片付けや掃除に取り組んでいるご家庭も多いことと思います。

普段は自分がメインでやっている方も、
家族にも一緒にやってほしいな~
イチイチ言わなくても、察して動いてほしいな~
と思っているのではないでしょうか。

でもちょっと待って!

あなたに私の二の舞を踏んでほしくないので、私の失敗談をシェアさせてください。


大掃除!家族で取り組むその前に


我が家では、年間を通して少しずつ小掃除をしているので、12月にまとめて大掃除はしていません。

それでも、12月にはいくつか重点箇所があります。

ある年、夫にその中の一つ「お風呂の大掃除をやって!」とお願いしたのです。

すると夫は
「いいよ」
と引き受けてくれ、私はその分違うことができました。

小一時間後、
「終わったよ!」
という夫の声に、お風呂を見に行った私が目にしたのは・・・

なんと!床だけがピカピカになっていたお風呂だったのです!


その瞬間、私の口から飛び出した言葉は
「ありがとう」や「わ~床がピカピカだね!」
ではなく
「えっ!?床だけ?天井やった?小物は?壁はこすった?」
という、いわゆる「ダメ出し」の嵐だったのです(汗)。

この言葉に、夫はムッとした顔。

そして、
「だったら最初から『○○と△△と□□をやって』と言ってくれたらよかったのに」
と言われたのです。

言わなくても分かるだろ!

とも思ったのですが、冷静に考えると、そりゃそうですよね~。

だって、私が出したオーダーは
「お風呂の大掃除をしてね」
という、かなりざっくりなオーダーだったのですから。

行き違いの原因

この行き違いの原因は
① 私と夫の「お風呂の大掃除の定義」が違った
② 具体的にやってほしいことを伝えなかった


ここから私が学んだことは

★自分の中の当たり前も、相手はそう思っていないかもしれないという視点に立つ(夫婦であっても元は他人!)

★その上で、オーダーは「具体的に」伝える


★一ヶ所ずつクオリティ高く仕上げるのは、夫の良さ!(私がやる床掃除よりキレイ)

さらに!

★(自分の思っていた結果と違っていたとしても)やってくれた過程に「ありがとう」を伝えるべきだった


考えてみたら、いつもは私がお風呂丸ごと掃除してたのです。


だから、床をピカピカにしてくれただけでも、私の負担が減ったことにはなるのですよね。
でも、自分の中の“お風呂の大掃除”を引き受けてくれたと思ってしまったから、期待した分ダメ出しをしてしまった。

と、このように、分析したわけです~。



あなたは、こうした経験ありませんか?

阿吽の呼吸で分担したいなら

「阿吽の呼吸で分担したい」
「主体的に動いてほしい」

最終的にはここを目指すとして、
現在地がそことはかけ離れているのだとしたら・・・
今のレベルに合わせてスモールステップで、進めていく必要がありますね。

皆さんは、私の二の舞を踏みませんようにという思いを込めて、我が家の失敗談でした!

家族皆で協力して、気持ちよく年末のタスクが進められますように。


▼この記事を書いた村田美智子ってこんな人▼

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