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はじめてのイリチル ドームツアーの記録〈NCT127 NEO CITY THE LINK〉

NCT127のドームツアー全公演に行ってきた。(時差)
気が付いたらツアーが終わり、1ヶ月が経ち、来週にはペンミという状況に焦ってnoteを開いた......もはや半分記憶喪失だが、どうにか絞り出して書く。

久しぶりの現場は本当に楽しくて幸せだった。
あ、ちなみに10年以上Kオタしてるけど、シズニになったのはコロナ禍以降なので暖かい目で読んで頂ければ嬉しいです。てか日本はいつになったら歓声OKになるん??拍手だと思いを伝え切れなくて歯痒い...あと叩きすぎて手が痛い...

テイルぴょん

残念ながら名古屋では会えず、東京では病み上がりで少し歌いにくそうかな?と感じたので、大阪でようやく完全無欠なテイルぴょんに会えたと思っテイル。
大阪のテイルぴょんはすごく楽しそうに伸び伸びと歌っていたし(特にソロとラブサインはパートが多い分わかりやすかった)サプライズ後に興奮して早口でいっぱい話すテイルぴょんがめちゃくちゃ可愛かった。そして話す内容も面白かった。本人が自分は常に感情を一定に保っていたいタイプと言っていたけど、最終日は「テイルぴょんめっちゃ楽しそうw w w 」っていうのが目に見えてわかって嬉しくなっちゃった私は口角上がりまくり&鼻の穴広がりまくり。メンバーもいっぱい話すテイルぴょんを見て笑っていて世界平和だった。

テイルさんって狙ってないかわいさを持ち合わせてるから罪なんだよね。マンネから見てもかわいい長男って最強だろ...そもそも何もしてなくてもかわいいしマイナスイオンが漂ってる。そこにいてくれるだけで癒される。ポケットに入れたい。でも癒し系マンネかと思えば、東京初日ユテが泣いちゃって雰囲気がしんみりモードになったら「ちょっと雰囲気を変えますね」って一気に明るくしてくれたり、やっぱり長男だなぁと思わされる瞬間もあった。
何よりも"We gotムンテイル!"の歌声を堪能できて幸せだった。あまりにも贅沢。歌が上手いのはもちろんだけど、安定した声量で声の強弱や細かい調節が上手いなって素人ながらに感じた。テイルさんがいることで歌が引き締まるし、厚みが増す。
ちなみに全公演一緒に入った後輩は毎公演Touchのテイルぴょんのハートがハイライト!と言って沸いていたよ。※彼女はジョンウペン

ジャニ

想定外に好きLOVE推しランクに急上昇したメンバー。おかげで今の私はジャニを見るとドキドキする。
テレビで見るより実物のほうがかっこいいという言葉をよく聞くけど、私にとってそれがジャニだった。もちろんテレビで見ていた姿もかっこいいけど、実物は100倍かっこよかった。特に大阪のちょっと短くなった青髪がとんでもなく似合ってて恋。しんどい。そして見た目だけでなく内面から溢れるかっこよさがあって9人の中で1番余裕を感じた。彼は大人。でも同時に色っぽいのに年相応の可愛さもあって、大人と少年の間みたいな絶妙な魅力を持ってる人。あと思った以上に柔らかい雰囲気が印象的。

毎回明るく挨拶してくれるのはもちろん、我々シズニのことをかわいいと言ってくれたり(確か暑い暑い言うメンバーをうちわで一生懸命扇ぐシズニに対して)オーラスのメントで今日世界で1番の拍手をしましょう!みたいなことを言って会場を1つにしてくれたり、泣いてるヘチャンにずっと寄り添ってくれたり、ジャニコールして弄ってくるメンバーにノッてあげて「僕はいつまでメンバーとこうやって遊んであげたらいいんですか?(笑)」と優しく突っ込んだり、開演前のPandora'sBoxを聴くと胸がいっぱいになると言ってくれて(曖昧)メンバーと会場みんなで歌ったり、泣いちゃうテヨンを1番に抱き締めて「1番かっこいいよ!」と言ってくれたり、ジャニの魅力にたくさん触れることができたツアーだった。好き。ファンを見る目もとびっきりに甘く優しく、トロッコで目の前を通るジャニが私たち辺り一体をSuperVery優しい笑顔で見つめながら髪の毛かき上げて色気を振り撒きながら踊ってて膝から崩れ落ちた。正直ソロのシャワータイムよりすごい破壊力だった。好き。

悠太

ゆうたぁ〜〜〜〜〜〜!!!!(ジョンウ)と叫べなかったのが非常に心残り。悠太は想像通り平成を背負ってるアイドル全開で最高だった。平成本悠太、まじ卍。
煽り方がちょっと古くて懐かしさを感じるとこ、キザなとこ、ストレートにキメ顔で愛情表現してくれるとこ、メンバーにもシズニにも話し方が超絶優しいとこ(ラジオでの話し方が優しすぎていつもキュンとする)、クシャッとかわいい笑顔で笑うとこ、関西弁で楽しそうに話すとこ、生の悠太から放たれる全てが良い意味で想像通りで愛おしかった。東京2日目だっけな?いっぱい喋るメンバーに対して「今日みんなめっちゃ喋るなぁー(笑)いいことだけどね」って優しく言ってた悠太の声が本当に優しくて、思い出すと胸がジュワァって...悠太って優しいよね...会場の上のほうも何度も気にかけてくれてたし、スタッフさんへの気遣いもあったし、色んな場面で悠太の優しさに触れたツアーだった。

日本人がいることへの安心感っていうのは常々感じてたけど、やっぱりライブでもそれをすごく実感した。だからこそいつも多大な安心感を与えてくれる悠太に今回のドームツアーで少しは恩返しができてたらいいなぁと、新入りの私が言うのもおこがましいかもしれないけど、そう思ったよ。今でこそたくさんの日本人がKPOP界で活躍してるけど、悠太が単身韓国へ渡った当時はまだ全然おらず、SMでも初の日本人だったので苦労も多かったはず。イリチルが日本でこんなに活躍できるのも、ドームツアーができたのも、悠太が貢献したものは本当に大きい。「もしいつかこの場所に立てなくなっても、応援してくれるみんながいる限り僕はどこでも歌って踊れる気がする」って言葉が忘れられない。また悠太が、イリチルがドームに立てるようずっと応援したい。
ドームに連れてってくれてありがとう!美しい蝶が飛び立つのをこの目で見届けたよ!これからもっと一緒に飛ぼうな!

ドヨン

透明感がすごくて非常に清らかだった。我々を見る瞳があまりにも澄んでいて、そんな愛おしく尊いものを見るような目で見ないでくれと顔を覆いたくなるほど綺麗な瞳で会場を見つめていた。声もビジュアルも心も全てに透明感があって、ドヨンを見ていると心が洗われるような感覚だった。彼には「綺麗」という言葉がピッタリ。
ドヨンの歌声を全身で浴びて幸せだったし、ドヨンの気持ちはちゃんと伝わった。歌が上手いなんて月並みな感想なんか言いたくないのに、それでもやっぱり言いたい。ドヨンは歌が上手い。テイルぴょんの歌がソウルフルならドヨンの歌はハートフル、みたいな。
そして、今回のツアーでもドヨンの日本語力には感動した。隔離Vlogで日本語のレッスンを受けてる映像見て、思った以上に日本語が話せるドヨンにすごくビックリしたし嬉しかった。以前「俺にも日本語が上手な友達がいればいいのに」と言った悠太に「僕がいるじゃん!」と言ってくれたドヨンがふいに頭をよぎり、何度も胸熱に...ドヨンのそういう誠実さや1つ1つ丁寧にこなすところが大好きだし、今回のツアーでもそれを何度も目の当たりにしたよ。もらった真心はきちんと返したいっていうドヨンの気持ちもちゃんと言葉やパフォーマンスで伝わってきて、人柄が素晴らしすぎて何も言うことがない。

個人的にドヨンのダンスはあまりフォーカスしてなかったけど、今回ChicaBomBomでなぜかマクドンと同じトロッコに乗せられてシャカリキに踊るドヨンがかっこよくて、でもちょっと可愛くて私のツボだった。この曲は日本以外でもやるべきだし十八番にしてほしい。

ジェヒョン

正直私はまだジェヒョンのことが掴めていない。かっこいいこと以外私の脳みそが追いついていない。5回会っても追いついていない。
コンテンツや動画で見てたジェヒョンは意外と笑いに貪欲な面があったり、マンネっぽさのある人だと思っていたけど、実際に会ったら思った以上にマイペースで真面目な人という印象のほうが強かった。私がジェヒョンのことをちゃんと見れていないからなのかもしれないけど(みんな大好きだけど9人いると均等に見れないんだよ怒らないで泣)、ジェってもしやオタクに対してはあんまり感情を表に出さない感じ...?内に秘めるタイプ...?ツンデレ...!?
でも、ライブ中泣きそうになった理由をホテルに帰って考えてみますって言うジェヒョン可愛かったな。もっと我々の前でも感情を垂れ流しにして甘えてくれてもいいし泣いてくれてもいいし何してくれてもいいんだけどな。喜んで全て受け止める。ま、そういうとこもジェヒョンらしいっちゃらしいのかも?初日のメント「生きてると感じた」みたいな言葉もすごく印象に残ってる。私もライブに行ったときの高揚感や多幸感で満たされたとき「あぁ生きてる!私、生きてるよ!生きるって素晴らしい!」って感じるからジェヒョンも同じなのかぁと思うと(絶対違う)ちょっと近付けた気がした。私はいつもジェヒョンのことを知れば知るほどに好きになるし、まだ知らないジェヒョンがいるのかと思うとワクワクする。少しずつゆっくり距離が縮まるのも悪くないのかもしれない。

ジョンウ

ジョンウも実物に驚いた。等身バランスおかしいしほぼ足だしサラサラの髪の毛は踊るたびにファッサ〜〜!となびいてて「うわ、本当にジョンウだ...」となった。ジョンウがスクリーンに抜かれるたびに会場がざわめいていたのを私は忘れない。
ジョンウって喋り方や歌い方もそうだけど、動きや踊り方もめちゃくちゃジョンウだから遠目で見てもすぐにわかるし、"ジョンウらしさ"っていうのが今回のツアーでたくさん感じることができた。言葉にするのが難しいけど、ジョンウっていうアイデンティティが確立されてることを自分の目で見ることができて嬉しかったんだよね。もちろん全員に言えることだけど、ジョンウは絶対に127に必要だし、ジョンウがいてくれて本当に良かった。ドームに立つジョンウは眩しいほど自信に満ち溢れていて、イキイキしていて、輝いていた。

時折日本語で笑いを取りにくる感じも愛おしかったし(無意識ならすまん)、泣いちゃうテヨンを明るく励ますけど自分が涙したときは隣で泣くドヨンのせいにしたり、常に全力投球200%の力で歌って踊ったり、ドヤ顔でギャルピースしたり高音でレッツゴー!って言って盛り上げたかと思えば、僕のソロどうでしたか?大丈夫?っていつものジョンウみたいにこちらに伺ったり、色んなジョンウを満喫した。ソロかっこよかったよ!ちなみに全公演一緒に入った後輩はツアーに行くまではジェペンだったけど、東京公演を終えてンウペンになっていた。顔はジェが好みらしいけど、それ以上にジョンウの内面から溢れ出る可愛さとかっこよさに全てを持っていかれたらしい。

マーク

ライブに行くまでマークに対しては圧倒的にかっこいい<<<<<<<かわいいだったのにライブに行ったらそれが見事に覆され、私の中で『マーク=かっこいい』の方程式が完成した。
もちろんマークとヘチャンは両手に抱っこしてヨチヨチチュッチュッしたいくらい常にかわいい存在なんだけど、ライブで見るマークはあまりにもアーティストでかっこよかった。たぶんこれは口を揃えてみんなが抱く感想なのではと思う。マークは"アーティスト"だ。ラップをするマークが、ラップでドームを掌握するマークがかっこよすぎて、ソルチキチンチャ気が狂うかと思った。というかヤッカン狂った。ラップがかっこいいなんて語彙力がないにも程があって申し訳ないんだけど、言わずにはいられない。場数を踏んでることもあって、マンネラインとは思えないくらいのドッシリした貫禄と現場力を目の当たりにした。そして、私はとにかくVibrationとヒマラヤのステージが大好きすぎて(Moonlightも)あそこが毎回ハイライトだった。アドリブがすごいし、マイク1本で会場を沸かせ、世界を揺らす𝕸𝖆𝖗𝖐 𝕷𝖊𝖊が最高。

パフォーマンス以外で喋って動くと賢さ&真面目さの間にたまに見え隠れする奇行がたまらなく愛おしい。ふとした瞬間に少年マークが元気いっぱいにステージを駆け回ったり、楽しそうに口を開けて笑う姿がとても愛らしい。

ヘチャン

ヘチャンはアイドルになるために生まれてきたと確信した。天才アイドルヘチャンの万能っぷりに何度もドームの屋根がぶっ飛んだ。このドームツアーでヘチャンペンが5億人は増えたことだろう。
歌声は蜂蜜のように甘く太陽のように温かく、ダンスは指先まで美しく柔らかさの中にブレない強さがあり、カメラに抜かれたら絶対に愛嬌を忘れず、マンネらしさを可愛さと共に存分に発揮し、視野の広さで兄たちをそっと何度もフォローし、自分のファンに手厚いファンサービスをするのはもちろん、他のファンにも不意打ちで落としにかかり、ピンポイントで可愛い日本語を披露するヘチャン。彼は舞台に上がった瞬間から降りる瞬間までずっとずっと最高のアイドルだった。
そういえば僕が可愛いってことに気が付きましたみたいなことをどこかで言っていて、狙ってるのか本心なのかどちらにせよヤバイ事態になったのは間違いないのでみんな気を付けような。

ヘチャンは見ていて飽きないし、5回会っても全然足りない。もっと!!と喉が渇く。みんなはどの曲のヘチャンがよかった?全部?わかる。基本ライブは双眼鏡を使わず遠くとも肉眼で見たいタイプだけど、今度一生ヘチャンのことを双眼鏡で見る生ヘチャンチッケム会やりたい。そのくらい目を離したくない存在。
ヘチャンはきっと生まれ持ったアイドルとしての素質がありつつ、さらには自分をどう魅せたらいいのか研究して努力もするから最強なんです。無敵無双プロ。自分の仕事にプライドを持って、仕事が好きだと言えるヘチャンはかっこいい。ヘチャン、アイドルになってくれてありがとう‼️‼️‼️‼️(特大スローガン)

記憶喪失とか言いながらめちゃくちゃ喋ってて引く。

テヨン

私が見てきた美しいものの中で圧倒的に美しすぎて、それが美しいと認識するのに時間がかかるくらい美しくていまだにテヨンの美貌を飲み込めていない。(日本語喋って?)整ってるなんて次元ではなくもはやCGの世界なのに喋ると急に赤ちゃんになってキュルキュルだからお手上げだし生のギャップに免疫ないから死んだ。ギラギラ顔圧とゴリゴリパフォーマンスからのバブバブの切り替えどうなってるん....???

テヨンは立ってるだけでオーラがとてつもなく、絶対的センター力・カリスマ性・漂う王者の風格がすごくて登場したときから圧倒されまくって震えた。テヨンをまとう空気が違って見えるんだよね。体はそんなに大きくないほうなのに(でも前よりちょっと大きくなった印象)ステージでは大きく見えるし、音楽が流れるとテヨンの周りの空気や温度が変わったように見えた。どの曲でもテヨン自身の色を出しつつ、NCTというグループとしての色やコンセプトもしっかり表現する人だなという印象。
ソロのMoonlightは、振り付けこそ多くないものの観客を惹きつけるステージだったし、ラップはもちろんボーカルからシャウトまでできちゃうんですよ、うちの子!!!!とドヤ顔が止まらない。毎回Moonlight前のVCRからソワソワし、始まると隣の後輩の肩や腕を掴んで声を出すのを堪えていた。大阪の1日目と2日目で魅せ方が全く違っていてめちゃくちゃ興奮したのも覚えてる。1日目は気迫がものすごく、魂を感じるかのような全て出し切ったステージかと思えば(後にこれは悠太のためにできたパフォーマンスだったと知り、墓まで持っていくと決意)、2日目はリラックスしながらとても楽しそうにパフォーマンスしていて、「あぁ...これだからライブは行ける限り行かないとなんだ....」と実感。同じセットリストでも毎公演全然違う。ちなみに上半身全部脱いでパフォーマンスするテヨンはとても神聖だった。裸がどうこうというよりも脱ぐという行為すらも演出の1つとして完成されていて、とても美しかった。
テヨンに関してはライブ終わりメモ帳に箇条書きにしていたものも貼り付けておく。

いやメモの量。怖い。

テヨンは優しくて強くて、穏やかで愛に溢れた人。いつだってみんなを肯定して、穏やかにその愛で包み込んでくれる。グループの先頭でどんな苦しみにも内に秘めた強さを糧に優しさと愛で立ち向かう。そんなテヨンがリーダーだからこそ、イリチルのあの柔らかい優しい空気感があるんだと思う。東京では泣いてしまったけど、大阪ではシズニが泣いてるときに自分は泣きたくないと目を少し潤ませながらも我慢する姿が愛おしくて抱きしめたかった。やっぱり最高のリーダーだよ。テヨンがリーダーでよかった。テヨンがリーダーだから今のNCTが、イリチルがいるんだよ。テヨン、リーダーとしていつもそこにいてくれて、NCTを守ってくれてありがとう‼️‼️️‼️‼️(特大スローガンその2)

イリチルってみんな優しくて、あったかい。単に仲良しグループなんじゃなく、お互いを認め合って理解し合う関係とそこから生まれる仲間への配慮と信頼が垣間見えるイリチルが大好きなんだよね。かっこいいパフォーマンスも大好きだけど、みんなで話すときのゆるーい空気感も心地良くて大好き。今回それを体感して、もっともっと彼らが好きになった。いいなぁ、イリチルって!

久しぶりのライブは全てが最高だった。NCT127は最高だったよ。ドームツアーおめでとう!またね!

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