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'22.07 "@star1"vol.126 7月号 ヘチャン インタビュー 和訳


해찬 You are my 'Twinkle Star'
満ちた日差しのように 夜空の星のように
キラキラ輝くヘチャン

ヘチャン、光そのものだ。

歌なら歌、振り付けなら振り付け。"本業 イケメン","舞台の天才"という修飾語をつけるNCTヘチャン。メインボーカルの格別な力量はもちろん、美しいダンスラインまで備えたために国内外のシズニたちから「できないことは何か?」という不満なき不満を聞くほど完璧な歩みを見せてくれるヘチャンが今回は単独画報で@star1と再び出会った。
ヘチャンは5月、清涼感たっぷりのNCTDREAMの「Beatbox」でカムバック、まさに"ドリームだから可能"な音楽を披露している。希望に満ちて肯定的なメッセージを盛り込んだ歌詞とメロディーは「Beatbox」のキーリングポイント、ヘチャンとメンバーたちは堂々としたパフォーマンスはもちろん完璧なハーモニーとエナジェティックな魅力まで備えた舞台で連日話題を呼んでいる。
今年もNCTDREAMとNCT127の両グループ活動を並行し、それぞれ違う雰囲気で誰よりも多彩な活動を見せているヘチャン。ヘチャンがこのように多様な面を見せることができるのは、何よりも彼が持つ音楽に対する情熱、そしてNCTに対する気持ちが真心であるためだろう。"オールラウンダー"という大衆の評価にも「僕にとって音楽は歌とダンスだと考え、ただどちらも頑張っただけ」という淡々とした返事を伝える。音楽に向けたヘチャンの真心と向き合えば彼が持つ"情熱"の重さがどれほど重いかを悟ることになる。それがまさにデビューから今までこの仕事が好きな気持ちだけは変わっていないと恥ずかしげに笑うヘチャンが今も尚長く活躍し続ける理由だ。


ーメンバーなしの単独で画報撮影をした感想はどうですか?
初めて撮る単独画報だからか期待が多かったです。又それだけ心配もありました。それでも皆さんがよく助けてくださったおかげで綺麗に撮れたと思うので良かったです。シズニたちがたくさん期待してくださったと思いますが、それだけ結果もよく出ると思うので、僕も期待が大きいです。

ー1日1日を忙しく過ごしていますよね?
NCTDREAMの正規2集リパッケージアルバム「Beatbox」が出て、頑張って活動しています。NCT127としては、日本ドームツアーをしています。 スケジュールが多い分忙しく過ごしています。忙しい時間の中でもファンの方々に会って、多くのことを学べると思うと幸せな気持ちがもっと大きいです。

ー久しぶりに海外のファンの皆さんに会える舞台も多くなって感慨深いと思います。
そうですね。ツアーの日程ができて、飛行機に乗りに行くまで実感がわきませんでした。飛行機に乗りに行くこと自体がぎこちなく感じられるほどでした。パンデミック前は海外ツアーもたくさん行って、撮影も多かったので韓国に帰国してスーツケースを解くやいなや、すぐにまた荷物をまとめなければならないほどでした。今はスーツケースを包むだけでわくわくして楽しみです(笑)何よりも僕たちはファンの方々に会って公演をするのが一番楽しいことなので、ファンの方々に会いに行けるということ自体気分がいいです。

ー「Beatbox」でカムバックしましたが、清涼な音楽がNCTDREAMそのもののようだという声をたくさん聞きました。
最初は"聞く"には本当にいい曲だと思いました。一方では、この曲に対するパフォーマンスが上手く作れたらいいなという気持ちでたくさん悩みました。振付師の先生たちが振付を上手く作ってくださって、パフォーマンス自体もとても楽しく出来ました。 そして、ドリムのメンバーたちが本当に好きな曲だからか、僕たち自身も自信を持ってできるという考えも大きかったです。

ー特にポイントダンスが面白かったです。
「Beatbox」発売前にショートフォームプロモーションを通じて音源の一部と振り付けを先行公開することになりました。それでチャレンジをする時に必要な振り付けがないといけないんじゃないかという意見が出ました。メンバーたちと振付師の先生たちがみんな集まって会議をしたんですが、ちょうどチソンがとても良いアイデアを出してくれました。それが振り付けにも自然に溶け込むようになりました。メンバーが直接ポイントダンスを作ったということが、同じメンバーとしてありがたくもあり、嬉しかったです。

ーNCTDREAMだけでなく、NCT127としても地道に活動していますよね。それこそ目が回るほど忙しい時間を過ごしていますが、ヘチャンだけのヒーリング方法はありますか?
スケジュールをしていると、疲れる時もあるし辛い時もあります。でも、僕はむしろ仕事をしながら感じられるヒーリングも確かにあると思います。スケジュールを消化しながら疲れたと感じた瞬間は、時間が経てばよくなるんです。僕が消化しなければならないこと、例えば舞台やその他のスケジュールなどをうまくやり遂げれば、それ自体がヒーリングになります。仕事からくる疲れは結局仕事で解決されるみたいです。 今日一日ステージをモニターしながらもっと上手く歌えた、振り付けをもっと上手く表現できたと感じたら、それだけで十分明日が楽しみになるんです。もちろん、メンバーたちと一緒においしいものを食べておしゃべりするのも僕には大きなヒーリングです。

ーNCTDREAMの中でのヘチャンはNCT127とはまた違った姿だと思います。
ボーカルだけで見た時も、NCTDREAMとNCT127で僕がやるべき役割は違うと思います。又音楽的な部分とは関係なく、メンバーとのケミストリーな部分でも、両グループの間で少しずつ違う姿が映っているようです。NCT127では可愛い末っ子でいたずらっ子のような感じなら、NCTDREAMでは僕がヒョンラインとマンネラインの中間だからか頼もしいながらも、一方ではNCTDREAMの快活な雰囲気を続けていく、そんな多様な魅力を見せていると思います。

ーNCTDREAMのメンバーたちが昨年、全員成人になりましたよね。皆20代になっただけに、メンバーたちがどんな話を交わしたのかも気になります。
最近メンバーたちが共通して話しているのが、もうイメージチェンジできる時期がきたようだということです。 NCTDREAM自体が持っている最大の長所は、段階的に成長する姿を見せることができるということでした。もちろん最初から完璧な姿を見せてくれる方々がほとんどだと思いますが、NCTDREAMはメンバーたちがみんな幼い頃にデビューしたので、大衆やファンの方々は少し不器用な姿も可愛く見てくれたと思います。今はもうメンバーたちはみんな成長して、ただ初々しくてぎこちない時期は過ぎました。「この子たちは上手くやっているな」「もう本当に見せてくれるんだな」と感じてもらわなければならないと思って、ステージごとにもっと執拗に準備しています。何よりもNCTDREAMの初期と今を比較してみると、その都度上手くできることがあったと思います。それをよくキャッチして、ステージを飾りながら自然に成長することができました。

ーNCTDREAMの成長を実感しますか?
まずメンバー1人ひとりの力量も力量ですが、雰囲気自体がとても「大きくなった」と感じました。チソンやチョンロの場合も、20歳を過ぎて目立って成長する姿が見えました。メンバー全員が確実に、もう少年から青年に成長していく姿が一番変わったと思います。

ー自分ではデビュー当初と比べていつ一番成長したと感じますか?
僕はまだ自分が大人になったとは感じられませんが、ハハ。気持ちは依然としてデビュー当時と同じなんです。それでも今は僕が当然すべきことについてもっとよくわかっています。以前は幼くても、ただひたすらかっこいい姿でいたかったんです。その時ってそうじゃないですか。あまり似合わなくても、絶対にかっこよくてカリスマのある姿をお見せしたかったんです。でも今考えてみると、その時にできるのは「ChewingGum」だったんですよ(笑)。その年代だけが持つ長所が何なのか、そして僕が今すぐ何をうまくできるのか、そんなことをたくさんわかってきています。もちろん今も他の先輩たちのようにセクシーで強烈なことがうまくできると自負することは難しいですが、それでも23歳のヘチャンだけがお見せできる趣(魅力)があると思います。

ー逆に絶対に変わらない一つを挙げるとすると?
この仕事が好きな気持ちです。これだけは絶対に変わりません。むしろもっと深くなった気がします。デビュー当初は、僕がテレビに出るのが好きだったし、テレビの中でしか見たことのない先輩たちに会うのが不思議でした。"仕事"という概念より楽しさが先走りましたが、今は僕のすることが本当に多くの人と共にする"仕事"なんだなとよく思います。責任感もたくさん感じます。なので自分の仕事にもっと近づいて深くハマったようで嬉しいです。

ーヘチャンに向けた"オールラウンダー"という称賛と評価についてはどうですか?
僕は最初からダンスと歌が音楽の一つだと思っていたので、当然全て上手くやりたかったと思います。又"オールラウンダー"という評価を聞くとありがたく感じますし、期待を裏切ってはいけないという気持ちを抱きますね。もっと頑張らないと。

ー今まで情熱を失わずに生きてきたヘチャンに言ってあげたい称賛はありますか?
諦めなかったことを褒めてあげたいです。人は誰もが大変で疲れる瞬間があるじゃないですか。それがいつだったとしても、僕はよく乗り越えられたと思います。 むしろ今になって思えば「あの時疲れて大変だったんだな」と思うほど大変な時間を上手く過ごしました。それが一番褒めてあげたい部分です。

ー乗り越えられた原動力は何でしたか?
メンバーたちですね。なぜなら多分、僕一人で苦労していたらこんな風に乗り越えるのは簡単じゃなかったと思います。メンバーたちと一緒に頼って、僕が疲れた時に小言も言ってくれるメンバーたちがそばにいてくれて今までやってこられたと思います。

ー必ず叶えたい今年の目標があるとすれば?
多くのことが予定されていますが、それでも必ず僕が好きなこともしながら時間を過ごしたいです。単純に与えられた仕事をするのではなく、僕の個人的な力量のためにも時間を持ちたいです。曲も書いて、好きなこともたくさんしようと思います。

ーそれでは最後にシズニたちへ一言言ってみましょうか?
皆さんがたくさん期待してくださって、愛してくださったおかげでこうやって単独画報も撮ることができました。これからもシズニの皆さんと多くの時間を共にしながら進んでいくので、いつもそばで笑って応援してくださったら嬉しいです!



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暖かい日差しのような写真と真心のこもったインタビューに胸がポカポカになった。

何よりもヘチャンのアイドル,アーティストとしての生き様や仕事に対する姿勢が好きだなと改めて感じた。先日届いた会報を読んでも思ったことだけど、ヘチャンは冷静に自分を客観視して自己分析ができる人。軸が絶対にブレないし、目指すものがハッキリしてるからこそ、そこに向かうまでの過程も丁寧にこなせるんだと思う。ヘチャンはとても器用で抜群にセンスがあって柔軟で、さらには努力家だから。

自分のことを大人になったと感じないと言うけど、"仕事からくる疲れは結局仕事で解決される"っていう答えは23歳とは思えない。ヘチャンを見ているとずっとこの仕事をしていく覚悟を感じるし、そのくらい誇りを持って音楽とパフォーマンスを愛してることも伝わってくる。ドームで「歌とダンスをしている時が事実上仕事ではあるけど、すごく好きです」と話していたのもつい最近のことのように覚えてる。そして、いつも歌とダンスの両方を1つとして捉えて、その2つが合わさってこそ音楽だと表現する。だからヘチャンのパフォーマンスは何度も何度も繰り返し見たくなるし、歌声はずっと浸っていたくなるほど聴きたくなる。ヘチャンのこれからが楽しみだし、ヘチャンがステージに立ち続ける限りその姿をそばで見ていけたらいいな。

ヘチャン、初単独画報おめでとう!

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