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'23.9 "ELLE KOREA" 9月号 テヨン インタビュー 和訳

YOU GOT THAT BOUNCE!テヨンだけのリズム

テヨンの自由奔放さ、そして柔らかく鋭く光る力。

ー今年すでに日本、中国、英国のマガジンカバーを飾りました。今日<ELLE>との出会いは、ロエベグローバルアンバサダーとして行われる最初の撮影です。いががでしたか?
僕のまた違った姿が盛り込まれたようです。最近ミュージックビデオの撮影をはじめ、簡単ではないスケジュールがあったんです。そのためか普段より少し力が抜けた、予想外の自分の姿を発見することができました。実際に少し痩せた状態でもあります(笑)

ー忙しいスケジュールは、8月末に予定されたNCT正規4集<Golden Age>の活動のためですよね?NCTデビュー曲"七番目の感覚"の主人公たちが7年ぶりに新しい曲を披露する予定です。
メンバーたちが再び集まってみたらどうかというアイデアを聞いた時、僕だけでなくテン、ドヨン、ジェヒョン、マークまでメンバー全員が快く応じました。"Baby Don't Stop"を披露したテンと2人きりで作るステージもあると思います。今回のアルバムと活動自体がNCTに対する郷愁を呼び起こす方向になるのではないかと思います。

ー"NCT NATION:To the World"コンサートも韓国と日本で計5回にわたって開かれます。団体で行うオフラインコンサートは初めてですが、20人ものこのチームの中心を握るメンバーとしての覚悟は?
1日も早く本格的に公演の準備をしたいという気持ちが1番大きいですね。練習は僕にとって最も簡単なことでもあります。どんなステージも心配ないです、十分に練習さえできれば。

ー舞台はテヨンさんにとって全く難しくないようですね(笑)では、どんなことが難しいですか?
うーん、車に長く乗ることです。元々車の中で歌詞も上手に書いたり色々やっていたんですけど、最近は長い移動時間が大変なんですよね。それでも"どうぶつの森"のおかげで持ち堪えてます。

ー長時間飛行するときは、タブレットPCに映画やドキュメンタリーを収めますか?個人YouTubeチャンネルにアップされたVlogを見ました。ドキュメンタリーシリーズ<Our Planet(僕たちの地球)>を4回も見たことも知りました。
不思議なことに、他のドキュメンタリーを見ていても、最終的には<僕たちの地球>に戻ってきます。ちょうどシーズン2が出たんですよ。特に鳥や爬虫類が出てくるシーンが好きです。肉食動物が出てくる部分はむしろイマイチですね。幼い頃、父の隣に座って<ナショナルジオグラフィック>を一緒に視聴しましたが、その影響で自然ドキュメンタリーが好きみたいです。

ーロエベにもかわいい動物たちがたびたび登場します。 有名なエレファントチャームを含めてですね。
象だけでなく、魚のような海の生物をモチーフにしたり、自然オブジェも多いです。僕が好きなものが全部入っていると言えます!ロエベなら高級で優雅な美しさを思い浮かべますが、このようなかわいい要素が相反する存在だというのが魅力的です。

ーこの6月、パリのロエベメンズショーに参加した時、クリエイティブディレクターのジョナサン·アンダーソン氏をはじめ、皆に初のソロアルバムをプレゼントしたのが印象深かったです。少し恥ずかしいかもしれないじゃないですか。
全く恥ずかしくなかったです。アルバムは本当に"僕のもの"じゃないですか。愛情と努力、時間を盛り込んだ僕が圧縮された結果なので、ぜひ伝えたかったです。

ー6月にリリースした初のソロアルバム<Shalala>には、計7曲の自作曲が収録されています。曲を一つ一つ説明した"Definition of Taeyong"の映像を見た時、アルバムに対する好奇心と期待が大きくなりました。
あ、本当ですか?

ーこの世を去った伴侶犬ルビーの話からすべての家庭には試練があると考え、その事実を取り出し慰めたい気持ちで書いたという"Back to the past"など。一つ一つ本当に自分の話をしたアルバムになると思ったんです。取り出して解消された部分はありましたか?
もちろんです。すごくありますよね。振り返ってみると不思議なことに、最近書いた曲は今回のアルバムに入っていません。もっと純粋な気持ちで書いた時期の曲が揃った気がして、そのようにアルバムのストーリーが1つに完成したようです。全く意図してなかったんですけどね。僕は自分がいつも過去に縛られていると思ってきたんですが、このアルバムを出したことでそういう部分がなくなりました。すっきりしてます。

ーアルバム制作からバラエティ番組への出演をはじめ、プロモーション活動など1人で多くのことを成し遂げた旅路を振り返ると?
良い経験値が積もりました。後悔する時もありましたが。これまで通りSoundCloudやYouTubeを通じて自分を見せることもできるのに、あえてここまでする必要があるのかと思ったんです。心の片隅にアルバムをリリースすればアーティストとしてもう少し認められるのではないかという期待感もあったようです。確かなことは、この経験のおかげで、その次のステップに上手く進むことができたということです。これから予定されている仕事と今計画中のことを元気にうまくやり遂げたいです。

ータイトル曲"SHALALA"はかなり「ネオ」な選択でした。本当にかっこよく勝負する曲でしたね。
僕はこの曲が典型的でなくて良かったです。危険を甘受してみようという気持ちが少しありました。大衆的だったり、自分を正確に表現できる曲ではありませんが、自信はありました。この曲を歌う僕の姿については。
 
ー後輩アイドルたちが最近素敵だと感じた舞台として"SHALALA"を挙げたり、ロールモデルとしてテヨンさんを言及したりもします。同じ道を歩く後輩たちにこのように言われるのはどんな意味がありますか?
彼らもみんなそれぞれアーティストじゃないですか。僕を尊敬してくれるというのがとてもありがたいです。デビュー当初の僕はロールモデルがあるというより、チームを眺めながら"NCTらしさ"を探すことに集中していたようです。その過程も簡単ではありませんでした。

ーNCT127の"Killing Voice"の映像をよく見ています。NCTの数多くの動画の中でテヨンさんがよく見るのは?
まだ映像の中の自分の姿を見るのに慣れていなくて...それでも以前のNCTのMVはよく見ます。もっと多くの人がMVを見て、僕たちがデビューの時から素敵な音楽をたくさんやってきたということを知ってくれたらなという願いがあります。以前は難解なパフォーマンスをして、冒険的な挑戦をするチームと思われていたとしたら、8年目の今はその音楽が一つのジャンルとしてより身近になったのではないかと思うんですよ。

ー人々は舞台の上に上がったテヨンさんのことを心配しません。ご本人はどうですか?不安になることもありますか?
練習が十分でないと当然不安です。昨年10月のNCT127アンコールコンサートでは、体調が悪くてリハーサルに参加できませんでした。時間が足りずランスルーリハーサルもできずステージに上がったんですが、メンバーに助けられました。舞台に上がる前までは不安でしたが、お互いに対する信頼が生まれ、結果的にはより良い記憶として残った公演でした。

ー高難度のパフォーマンスをこなすテヨンさんにも難しい振り付けはありましたか?
これというダンスが難しいなどはありません。どんなものでもこなせる自信はあるんです。それでも振り返ってみると"2021 Winter SM Town"の時"Zoo"の舞台がチーム活動期と重なっていて、準備する時間が足りなくて大変でした。そして<ストリートウーマンファイター>に審査員で出演した時!踊るのは楽しくなければならないのに、競争でダンサーたちが苦しんでいるのを見ると心が痛かったです。踊るのがいつも楽しいわけではないということを僕も知っているので、そういう時期の自分の姿と重なって見えたりもしました。
自分で1番自信があるのは根気。それは確かにあると思います。スタートは大変ですが、何かやり遂げなければならないなら、最後までこだわります。なのでメンバーたちが大変な思いをしたりもしました。「テヨンさんと練習して終わってすぐ家に帰ったら学校に行く時間だった」みたいな話をするくらいでしたから(笑)

ーNCT127のメンバーと光州、大田、大邱、釜山を訪れた昨年に続き、今回は1人で地方でファンサイン会を開いていましたね。その理由は?
昨年メンバーたちと一緒に行ったのがとても記憶に残っていて、僕たちがファンを訪ねるのが正しいと思ったんです。公演だけで会うのはちょっと足りないと思って、時間をみつけてメッセンジャーやゲームを一緒にするやり方でコミュニケーションをとっています。
 
ー創作はテヨンさんにとって重要な原動力だと思います。いつか新しいことに対するアイデアやインスピレーションが枯渇したら?
実際にそんな経験を何度かしました。そういう時は今のジャンルと違うジャンルを試してみたり、曲の方向性を変えるなど少しずつ変化を与えます。なぜならインスピレーションそのものは消えないんです。それをどう表現するかが難しいんですよね。僕が感じたことを他の人に見せたり聞かせたりする時、それが自分が望むやり方で伝えられるか、というのも考えなければならないからです。

ーMBTIテストをする動画で「本人が創意的というより現実的だと思う」に同意したのは多少意外でした。
僕は現実的で計画的です。想像の翼は広げますが。練習生生活をしながら、たくさん変わった気がします。もっと建設的になったというか、現実を直視してこそ未来を描くことができるというのをはっきり感じました。
 
ーツアーなどを通じて多様な世界に出会うことはテヨンさんにどんな影響を及ぼしますか?
祝福されたと思っています。アーティストとして他国の文化に触れるのは本当に良い経験なんです。その国だけの色や香り、風景などを見ていると、僕が考える音楽の幅が広がります。新しい試みに対する恐怖が消え去るんです。人々の多様性に触れて共感できる能力もできました。僕は共感能力に欠ける"スーパーT"だったんですよ(笑)デビュー以来、ずいぶん変わった点でもあります。

ーソロアルバムに書いた「人生でこの多くの良い人に出会った」という表現もそうですし、周りの人を通じて成長できたという話をよくされます。人々はテヨンさんのどんな面を見て心を開いたのでしょうか?
ちょっとバカみたいですが、純粋なら純粋だと言える正直な面を見てくれたんじゃないかと思います。練習生の時も何か指摘されたらその部分を受け入れて、同じ過ちを繰り返さなかったんですよ。この道でなければならないという確信と切実さがあったからこそ、そうすることができました。そんな僕の姿を信じてくれたおかげでここまで来ることができました 。

ー最近のテヨンさんを単語で表現するとしたら?
うーん···、"暖かい"?最近ちょっと幸せなんです。心に温もりがあります。以前はいつも明日、明後日と先のことを心配していましたが、今は与えられた1日の楽しみ方を知ったようです。人生を、もう少し流れに身を任せてみようと思います。

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ここでもまたどう森の話するテヨンちゃん宇宙一かわいくてムギュゥゥゥと心の中で抱きしめた🥹🥹🥹🥹🥹🥹

やっぱりインタビュー記事って好きだな。今回のインタビューを読んでテヨンちゃんはたくさんの経験を積んで、色んな部分がいい意味で変わったんだと知ることができてもっともっと好きになった。
最後の自分を表現する単語が"暖かい"は思わず泣きそうになったよ。。。そう、テヨンちゃんは心に優しい温もりがある暖かい愛の人なんだよ。その温もりを自分自身で感じてることが何よりも嬉しい...ㅜㅜ テヨンちゃんが最近幸せそうなのは見ててもすごく伝わってきてるし、先の心配よりも今を楽しむことができてると聞いて本当に安心したし嬉しかった。私も未来のことをあれこれ考えるより、今を大切にしながら一緒に生きていきたい。テヨンちゃんの心の温もりが消えないように、大きな木になり寄り添いたい。(重すぎる)

去年の終わりに2023年はテヨンちゃんが表現できる場がもっと広がりますようにと願っていたけど、それが叶った1年だったね。色んなテヨンちゃんが見れてとても幸せだった。2023年の見納めになるであろう週末のソウルコン、しっかり見届けてこよう。

LOEWEのGBAおめでとう!태용이가 최고야!

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