なんか書きたいと思ったから

タイトルの通りだ。なんか書きたいとずっと思っていた。

物心着いた時から文章は書くのも読むのも好きだった。大人になってからは読むのは少し億劫になってしまったし、鉛筆で紙に文字を書くというのも面倒だと感じて遠ざかっていたが、それでもふとした瞬間思うことは沢山あって、それらは大抵私の中で誰かに聞かせるような文章として浮かんでくる。いや、正直なところ文法とかはぶっちゃけはちゃめちゃだし、呟きに近いと言われたらそうなんだけども、Twitterのあの短文では書き足りない、呟きよりは長く、文章と言うにはくだけた思いが毎日あるのだ。私には。どうだっていいことなのだけど。

それを吐き出していくと、私はもう少しだけ身軽になれるような気がした。

以前Twitterで見たこのノートというものがずっと気になっていて、書いて、それをなんとなく誰かに見てもらって、それをまた自分で読み返せるのはいいなと思った。公開式日記、といえばいいのか。

肩の力を抜いて、書きたいものを書きたいように、吐き出していこうと思う。思ったことをそのまま。

今日はお休みだった。

母と二人。気を使わなくていいのはとても楽だ。それでもほんの少しだけ、母のことを思いやる。気を使うとまでは言わないし、当たり前の範囲。一人暮らしを始めたらこういうことも無いのだろう。それは楽なようで寂しい気がする。あと何回、母と過ごせるのだろう。よくよく考えたらそんなことを思うほど高齢な母ではないのだけれど、10年なんてきっとあっという間で、10年後には立派な高齢者になっている母に今しか出来ないことも沢山あるはずで、そんなことを考えるようになったのは私が大人になった証みたいなものなのかもしれない。

親孝行は出来るうちにしておくべきだろう。


先人たちの教えを有難く受け取って。

今日も生きていく。

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