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英検1級の2次試験対策方法

こんにちは。先日、2023年度第3回の英検の合格発表がありまして、1級に受かっていました。

ここでかっこよく、一発合格でした!といいたいところですが、1次試験2回、2次試験2回落ちた末、なので、受かったときもうれしい、というより
安心の感情が先に来たんですが、この記事では英検1級の2次試験の対策方法について自分なりにまとめていきたいと思います。少しでも、1級の二次試験を控えている人への手助けになれば幸いです。

オンライン英会話

まあ、ありふれた勉強方法かもしれませんが結局これが一番だと思います。特に、スピーキングはテキストを読んでもしゃべる力自体はあまり上達しないので、なにごとも、練習をするのが一番です。特に実際の試験の際はとてつもなく緊張するので(少なくとも僕はしました)、できるだけ英検の回答形式に慣れておくのも大切だと思います。

英検1級に対応しているオンライン英会話教室はほかの級と比べてもとても少ないです。その中で、2つ紹介させていただきます

Willies英会話

上のWillies英会話を僕は実際に勉強に使いました。Willies英会話は、基本的に下記の本をテキストとして使い、レッスンが行われます。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07NQ85752/ref=ppx_yo_dt_b_d_asin_title_351_o01?ie=UTF8&psc=1

まず、GCCパートとして、英検の2次試験に関連する内容の日本語文が出され英訳する、ということを行います。そして、テキストに載っているサンプルアンサーと見比べつつ、わからない表現や単語などがないか確認します。

そして、RLCとして、模擬面接が行われます。ここではテキストに載っている質問をそれぞれ聞かれ、答えていきます。その上で、アドバイスなどがあれば教えてくれます。先生によっては、模擬面接で僕がしゃべったことを打ってチャットに送ってくれた先生もいました。

Willies英会話以外の英会話サービスでほとんど英検は受けていないので、Williesが他と比べていいのか、に関しては正直僕はわかりませんが、少なくとも悪くはなかったです。先生たちも、いろいろな先生から授業を受けましたが、特に「はずれ」だという先生もいませんでした。

Mytutor

現在、MytutorでTOEFLのSpeakingのレッスンを受講しているのですが、Mytutorも英検1級の2次試験用の教材があるみたいです。どのような形で、レッスンが行われているのかについてはわかりませんが、検討されてもいいと思います。

ちなみにMytutorには紹介キャンペーンが用意されているみたいです。もし、Mytutorを受講される方がいましたら、noteアカウントがある方はこちらの問い合わせフォーム、なければ下記メールアドレスまで、お伝えいただければ幸いです。

xs47mxg08[a]mozmail.com
[a]を@に置き換えてください。
*必ず本文中に返信先メールアドレスをお入れください。

nativecamp

nativecampは、英検1級2次試験の教材はありませんが、補助的な用途として使うのはおすすめです。nativecampはご存じの方も多いとは思いますが、僕はnativecampの最大の魅力はその「自由度」だと思います。

まず、月額6480円の授業料を払うと、授業が無制限に、「いつでも」受けられます。この金額で受けられる先生はフィリピンなどの方だけで、ネイティブの先生は受けられませんが、思っていたほど悪くなく、もちろん発音はネイティブの先生のほうがいいですが、聞き取りにくいことは決してないので、それさえ気にならなければ、ネイティブじゃなくても全然大丈夫だと思います。
また、nativecampはレッスン自体の自由度も高いです。通常の教材のほかに、フリートークという、自由にレッスンをできる教材があります。僕は英検の直前(本当に直前、試験会場に行く前とか)にこのフリートークを活用して最終的なウォーミングアップをしました。もちろん対策自体は、前述したWilliesやMytutorを利用したほうが効果的だとは思いますが、nativecampでもしっかりとウォーミングアップにはなりました。

ちなみに、フリートーク以外だと教材はDailynewsのレベル9-10がおすすめです。Dailynewsの最後のパートには下記のようなディスカッションセクションがあります。そこで、自分の意見を述べたり、先生と議論することができたりするので、しゃべる練習になります。またニュースが題材となっているため、面接の話題作りにもいいかもしれません。

オンライン英会話は必要なのか?

もちろんオンライン英会話を利用しなくても、一人で録音したりして対策することもできます。ただやっぱり自分じゃ気づかない間違いなどはあるとは思うので、オンライン英会話の受講は短期でもいいからやった方がいいです。

あと、僕は自分から何かやろうと思っても、結局あまりやらずにだらだらと時間が過ぎてしまうタイプなのですが、先にレッスンの予約をしておいて、受講するオンライン英会話を利用することで、だらだらと時間が過ぎるのを防ぐことができました。

ニュース

これもよく言われることだとは思いますが、必須ではありませんが、ニュースを日ごろから読んでると、しゃべる話題作りに困る、ということを減らせると思います。英検1級の面接の問題には、社会問題などについても多く出題されていますし、関係ない話題でも最近見たニュースや出来事などを例として話せると、しゃべることがなくなりにくくなると思います。
もちろん、出題されるトピックによってはほとんど効果がない可能性もありますが、、。
完全に個人的意見なのですが、Google Newsを僕は結構前からニュースを見るのに使っています。自分の興味関心に沿ったニュースを結構出してくれるので、英検関係なしに楽しくニュースを読めています。

https://news.google.com/

時間管理

英検1級の2次試験には2分間のスピーチがあります。ただ、少なくとも僕が今まで受けた会場ではタイマーが受験者から見えるところにはありませんでした。聞けば、見せてもらえたのかもしれませんが、練習の時からもタイマーを見ずに(腕時計はつけていても大丈夫です)2分くらい喋れるように練習をしていた方が本番で時間を超過してしまって中断された、ってことになりにくいと思います。

最後に

英検の2次試験は1次試験と比べても対策のしにくい、また本番で失敗しやすいと思います。もし何かご質問等ありましたら、コメントにお願いいたします。少しでも役に立てばいいねを押していただけると励みになります。長ったらしい文でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。


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