見出し画像

服好きでも、そうでなくても、迷ったら履けば100点、「イッセイミヤケのプリーツパンツ」

皆さん、こんにちは。本日も「好きなことで、満ちていく。」をお読みいただきありがとうございます!麻婆です。

11月のテーマは「ボーナスを使った贅沢なモノ・サービス」。
先週はZukiから「ピータールーガー」昨日はマックスから「Aerのバックパック」と同様、僕からも「1-3万円程度のモノ・サービス」を紹介していきます。

今日僕が紹介したいのは、あらゆる人にお勧めできる、これを履けば間違いない「イッセイミヤケのプリーツパンツ」です。


1. 南青山で履いた瞬間にわかった「買い」のパンツ

イッセイミヤケのプリーツパンツを購入したのは今年、2023年9月の下旬。
ちょうど先日、Diptyqueのルームスプレーを紹介しましたが、買ったタイミングはほぼ同じ笑
あのときはかなり仕事で心身ともに負荷が高まっていて、モノ消費でストレス発散!的な状態だったんだと思います笑

でも、やけくそで買ったかというと全くそんなことはありません。
・このブログの1番初めに記事を書いた、BATONERを紹介してくれた先輩が、「イッセイミヤケのパンツは良い」って言っていたなということを思い出し、
・ちょうど、秋になって秋冬系のパンツを調達したいなというニーズもあり、
南青山にあるイッセイミヤケのお店に行ってみました。

お店に入ると、プリーツのパンツ・トップスのアイテムが、アパレル店の中でもかなり広めの間隔をとって展示されている状態で、「ここは美術館?」と思った記憶があります。

イッセイミヤケ 青山店(WWDより)
※ちなみにこの記事のヘッダーは「イッセイミヤケ・ギンザ/442」店です

店員さんに声をかけ、プリーツパンツを探しているという旨を伝えると、非常に親切に、色んな形、色んな色のパンツを紹介してくれました。

後段で良さは詳細に触れますが、色んなパターンで試着をしてみて、どれもとにかく「買い」「もはやこれは、1本に限らず、これからもっと買うかもしれない」と直感的に感じたのを覚えています。
であればまずは1本目として定番の黒色を選ぼう、というのがイッセイミヤケ・プリーツパンツとの出会い・1本目購入の経緯です。

2. イッセイミヤケ立ち上げの経緯

イッセイミヤケを立ち上げたのは、かの有名なデザイナー、「三宅一生」さんです。

ブランド創設者の三宅一生は1938年生まれ。(中略)大学卒業後にパリに渡り、5月革命で学生たち若者による抗議運動を目の当たりにしたことを契機に、一般人に向けた服作りをスタートした。日本に戻り、1970年に「三宅デザイン事務所」を設立。その翌年の1971年にニューヨークで初めて「イッセイミヤケ」のコレクションを発表した。

繊研新聞より

僕もこの記事を書くまで、とにかく「プリーツ」にこだわるブランドというイメージしかなかった(そのイメージ、ある程度は間違っていないと思います。。笑)のですが、
三宅一生さん、「若者による抗議運動をパリで目にして、一般人向けの服作りをスタート」という経緯があったのですね。
個人的には、昔世界史を勉強していたこともほんのちょっとだけ相まって、そして、大好きなミュージカル、「レ・ミゼラブル」の影響もあり、こうした、革命・抗議運動等にインスピレーションを受けて立ち上げたプロダクトというのは何だかジーンと来ます。

イッセイミヤケ、ブランドラインも豊富で、僕が買ったのはメンズの「オムプリッセ」。ほかにも、バッグをメインに展開する「バオバオ」や男性の新しい日常着をコンセプトとした「IM MEN」等、多数ブランドがあるので、気になった方はチェックしてみてください。

3. おすすめのポイント3選

イッセイミヤケのプリーツパンツ、とにかくよすぎて週2くらいで履いてしまっているので、色々と語りたい良さがあるのですが、おすすめのポイントを3点ほどまとめてみます。

①毎月新カラーが登場
僕が買ったのはSeptemberシリーズのブラック。店員さんによると、黒色は定番なので毎月揃えているものの、毎月新カラーが出るとのこと。
例えばSeptemberはブラック、ココアブラウン、アクアブルー、ビオラバイオレットと、比較的寒色の4色展開。一方でOctoberはブラック、スレートグレー、ジンジャーブラウン、シトロンイエローと、比較的暖色の4色展開だったりします。
自分の好みの色がきっとあるはずですので、ぜひ探してみてください。ちなみに店頭に行くと古い月の分の在庫も出してくれます。

②とにかくシルエットが綺麗
履いたら一発で分かるのですが、一見、ちょっと緩めに見えて、だらしなさが一切なく、若干かかったテーパードが綺麗に脚のラインを出してくれます。
そしてこのパンツ、素材がポリエステルなので、ドラム式で洗濯・乾燥をガンガンやっても一切劣化せず、シルエットが崩れないのもいいところです。

③履き心地の良さも最高峰
いくら良い服でも、着心地が悪いと長期的には嫌気がさしてしまうのですが、このパンツ、ウエストにゴムが入っており、生地もだいぶ伸びますので、非常に動きやすいです。
また、シルエットはきれいなのにもかかわらず、少し緩めになっているので、冬場は1枚ヒートテックタイツを履いたりしても十分余裕があると思います。

4. 最後に

イッセイミヤケのプリーツパンツ、ご興味を持ってもらえたでしょうか?
肝心の価格は税抜28,000円、税込みで30,800円。
毎月新色が出るとはいえ、毎月サクッと買える値段でもないかと思いますが、ボトムス難民の方はぜひ、ボーナスのご褒美として検討してみてください。
カラバリが豊富、シルエットも綺麗、そして、履き心地がいい、ということで、万人にお勧めできるパンツだと、自信を持って言えます。


次回は11/21(火)、各メンバーがそれぞれ、同じく「1-3万円程度の贅沢なモノ・サービス」を紹介します。
それでは、また火曜日に!

5. 本日の紹介まとめ

商品名:Monthly Color September
カラーバリエーション:Black/Cocoa Brown/Aqua Blue/ Viola Violet
※毎月新しい色が出ます!
価格:30,800円(税込)※2023/11/18時点
URL:オンラインストア
実店舗:東京都港区南青山3-18-14(HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE / AOYAMA)
※その他、丸の内や六本木等の東京都心を中心に、全国に多数店舗あり


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?