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私にとっての「ボランティア元年」は父が亡くなった2011年だと思う。

2021年10月31日 
神戸市長選があった日に、facebookにポストした内容を、
あえていま、noteに転載しておきます。

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5年とか10年とかに一度くらい
「あ、なんか、世の中の空気が変わった」
と感じることが…ありますよね。
私だけじゃないと思います。
たぶん、リーマンショックあたりから、
イケイケどんどん! 上昇志向✨
みたいな人が減ってきていたのでしょうけれど
私が変化を感じたのは2010年前後でした。

当時、哲学の総合誌「人間会議」を担当しており
映画 #降りていく生き方  の脚本・制作を手がけた
森田貴英さんのインタビューをまとめることになり
めっちゃくちゃ感銘を受け、
県立美術館で上映があるときいて、すっとんでいきました。
観ている間に、何回泣いたことでしょう。

木村秋則さんの #奇跡のりんご  や
灘校の国語の先生・橋本先生 #エチ先生 #スローリーディング
を紹介した #奇跡の教室  も同じ頃の発刊です。
ブランディングという名のもとに
暴利をむさぼり、クリエイターを使い潰す組織に疑問を感じていいた2011年1月に父が亡くなり、母の認知症がひどくなり。

なんだか、いろいろと、間違っていた!
手遅れだとしても、やり直したい!

と思うようになりました。

なんといってもお金が一番でしょ~
って生き方しかしてこなかったのに
急にボランティアやら地域活動やらを始めた私を
不思議そうに眺めていた人もいたし、
「あんたがボランティアねぇ」と口に出してくれた親しい友人もいました。

ま、一番驚いてたのは、私なんですが。

そんなに簡単に人間は変われるものではありません。
でも、
頭で考えるより、行動から変えるほうが早いというのは真実だと思います。

2013年
#生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由(わけ)がある
#ソーシャル・キャピタルと健康政策
2014年
#友だちの数で寿命は決まる
2015年
#ゆっくりいそげ  (正式タイトルは『ゆっくり、いそげ』)

いろんな本に影響を受けました。
(そもそも、読む本の傾向が、前と違いすぎます)

2016年には母も亡くなり。
あぁ、ひとりで生きていくんだなー
とハラをくくり。
社員を人件費とカウントする会社はイヤだなとか
丹波に引っ越した友人は大変そうだけど豊かだなとか
好きなこととイヤなことが、はっきりと見えてきた気がします。

今年は、いろいろとザワザワする年です。
さぁて、選挙結果はどうなりますかねー


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