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広告主にも「先行者利益✨」があるんじゃないか説

音声を聴きたい方はこちら

オトナル、ADKマーケティング・ソリューションズ、大和コネクト証券と共同で「stand.fm」内でのブランドリフト効果を実証
〜音声広告接触でブランド認知が約2倍に。高い広告効果をもたらすことが明らかに〜


オトナルさんのリリースには、音声広告がリスナーに新しい体験を提供し、ブランド認知度を高める効果があることがアピールされています。

たしかに、スタエフユーザーである私の実体験に照らしても、
ラジオ番組のような形式で提供される音声広告は、聞きやすく、懐かしさを感じさせる要素が含まれています。
たとえば、神戸っ子あっちゃんの「コベラバ」で最後に流れる毛利マークさん提供のメッセージは、リスナーにとって親しみやすく、ラジオ番組っぽさを感じるので懐かしくもありますよね。

ただ、
今回の「大和コネクト證券」が実施した1ヶ月余の音声広告の成功(ブランドリフト効果)は、単に広告の内容や配信方法だけに依存するわけではないように思っています。

とりわけ、スタエフにとって「最初の広告主」であることは、話題性を生み出し、リスナーの関心を引きやすくする先行者利益をもたらしたのではないか・・・と。
現に私が、広告終了から1ヶ月たった今でも、
「コネクト♪コネクト♪」とそらんじることができるインパクトがあり、リスナーさんたちも「あ~ それ、聴いた聴いた」と反応できるくらい記憶にとどまっています。
せっかくスタエフが、全ユーザーに収益化プログラムを開放し、次のステージに行こうとしているのだから、その支えになる広告の動きを盛り上げていこう!と、ヘビーユーザーほど考えていたはずです。

また、大和コネクトさんの後に短期間流れていたチョコザップに比べて、リスナーの注意を惹きつけるだけの魅力が
「コネクト♪コネクト♪」の節回し(?)にあったのではないか? とも感じています。

音声配信(ラジオではなく)に向いた広告の作り方 というのがあるはずで、それをオトナルさんは会得しつつあるのかもしれません。

リリースで発表されたサーベイ以外にも、オトナルさんたちはクリック率などのデータを保有しているはず。それを応用すれば、たとえば広告の内容やターゲットに合わせて、スタエフのカテゴリーや時間帯を選んだり、パーソナリティを特定したり、ハッシュタグでフィルタリングしたり・・・といったことも出来るのではないかと思います。
つまり、特定のリスナーグループに対する影響を最大化する、コスパのいい広告出稿も可能なのです。

大和コネクト証券さんは、けっこう得したんじゃないですかねぇ。
広告主にも「先行者利益」ってあるんだな と感じた出来事でした。
この結果を受けて、どんな後続が出てくるのか、楽しみです。


#オトナル #大和コネクト証券 #音声広告 #ブランディング #先行者利益

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