見出し画像

コーヒーは嗜好品

みなさんはコーヒーと紅茶ではどちらがお好きでしょうか? わたしは、紅茶が好きです。しかしながら、今日はコーヒーについて語ります。

コーヒーを飲まれますでしょうか? わたしは、苦味が苦手なためあまり飲みません。飲むとしても、お砂糖とミルクを大量に入れて苦味をマスクして飲みます。

そんなわたしでも、お気に入りのコーヒー屋さんがあります。年に数回行くだけですが、それでも、自分のお気に入りのコーヒー屋さんがあり、そこでコーヒーを買います。挽いてもらい、冷凍庫に入れておきます。

コーヒーが苦手な人でも、香りが好きな人は多いのではないでしょうか? どのコーヒー屋さんも近くにはいい香りが漂っていますよね。

今日は、お気に入りのコーヒー屋さんに行く前に違うコーヒー屋さんに寄り道をしました。そこでドリップコーヒーを頼みました。スタバのSサイズ(週に数回の頻度でスタバに行くのにグランデ以上のサイズしか頼まないので小さいほうの名前が思い出せなくなっています)の一回り小さいものですが、お値段はなんと850円。とても高いですね。スタバのドリップコーヒーSサイズに850円かかるカスタムをしたら、改造のしすぎで車検に通らなくなるはずです。コーヒー屋のドリップコーヒーは豆の種類を選べることが多いですが、寄り道したお店で一番上に書いてあるものを選んでみました。飲んでみたらビックリ。コーヒーであるにもかかわらずジャスミンのような香りがしました。お砂糖を入れているから甘いのは当然ですが、お砂糖由来ではない甘味も感じました。コーヒーなのにコーヒーではないような、そんな不思議な世界に、わたしはしばし飛ばされたのでした。

コーヒーは香りを楽しむものだと改めて思いました。コーヒーは嗜好品ですね。味わいも大事ですが、香りもとても大事な要素ですね。

「ジャスミンのような香りがしたなら、コーヒーにジャスミンの香料を入れればいいじゃないの?」と思ったわたしみたいなあなた、これはジャスミンっぽいだけでジャスミンとは違うのです。複雑で、わたしのような語彙力が不足した人には到底表現できない、そんなよい香りなのです。このコーヒーでしか楽しめなさそうな、そんなよい香りでした。香料を入れても、コーヒーの粉にジャスミンを入れても(ジャスミンティーのコーヒー版を想像しています)、このような香りはとても出せません。

自然と香りを思い出したくなりますし、思い出しただけでもまた飲みたくなってきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?