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サムアルトマンの追放劇、エンジニア視点のイリアが早さとリスクを考えて役員会と組んだら崩壊して後悔している?過去再現型は未来創造型のブレーキではなく舵取りである


Zun-Beho さんが時系列でまとめている。

まあニュースの通りだったが俺は「役員会の私利私欲のクーデター」だと思ってた。
イリアというフェイトのロリ枠ではなく、AIエンジニアの役員が「ユダ」役だったわけだ。

キリスト=アルトマンCEOの善行(AIの速さの開発と公開)を危惧していたが、慎重で安定を求める役員たちと結託して4人/6人で解散を通した。

アルトマンとブロックの2人は、CEO解散するわけないから残り3+イリアしかいないわけで。

で、アルトマンの暴走AI開発を抑える(ブレーキ)するつもりが、スポーン! と抜けてマイクロソフトに飛んで行ってイリアは後悔した。

アルトマンは未来3現在1過去6、仁義があって一緒に抜けたブロックは未来1現在3過去6.
裏切ってアルトマンを潰そうとしたイリアは未来2現在3過去5のテンプレ過去再現型。

過去再現型は、未来創造型や現在共感型の暴走をブレーキをかけるのが仕事ではない。
未来+現在の推進力を頼りに、地図を見ながら舵を左右に動かす役割だ。

今回の過去再現イリアは追放というブレーキをかけた。
ブレーキをかけた3人+イリアは「今のCEOの開発と公開が早すぎる!」と、今までのAI開発の速度を「当たり前の常識」として鎖を付けようとした。

chatGPTユーザーならわかると思うが、AI界隈においてopenAI社のアプデと品質は他を圧倒している

だからこそ最速1億ユーザーになったし、Plusの有料プランがGPTs登場でパンクして制限がかかった。

サムアルトマンのスピード感こそが、需要であり感動になると思っている。

もちろんリスクはある。
GPTが出た当初は、「AIチャットのやりとり」まで学習させていたために企業の機密情報相談が、ほかのところに出るという漏洩のリスクが出た。
今は学習させない設定ができるので心配はいらない。

ただ、こう言った個人情報やAIリークリスクは、開発速度が速く、ユーザーに早く公開するほど増える。

俺は個人的に、「リスクあるスピード開発会社」と「安定コツコツAI開発会社」などの、選択肢は残すべきだと思う。

考えてほしい、最大手のdocomoやNTT、電通などの古参安定企業の「スピード感」が蔓延したら楽しいか? ということ。

マリカーで言うと、バランス中型マリオしかいないゲームである。
フットワークの軽さのあるAI開発、初動は遅いが堅実で徐々に加速して再拘束がすごい重量級。
速さ、バランス、安定のキャラクターがいるからこそゲーム=現実は面白い!

実際問題、アルトマンの暴走をイリアが危惧したなら、ブレーキ(解任)ではなく、舵取りで役員3人と組んで「リスクを消す別開発」を提案すべきだった。

リスクをCEOから消すのではなく、リスクを減らしながらユーザーにスピード感を与える方法、具体的にはわからない。

社内クーデーターという、やったら印象悪くするようなことをやる米ではないと思う。

結論としては、イリアはブレーキ(解任)より舵取り(提案)でリスク回避するべきだった

皆さんはどう思うかな?

noteつぶやきもしたけど、アルトマン+ブロック+社員600名がマイクロソフトに移るのが確定したら、即Plus契約(月20ドル)は解約するから。
日本リリース初日契約組だけど、未来創造型としたら見える崩壊に1円すら出したくない。
マイクロソフトの新しいAIが出たら、そっちのサブスクをやるよ。



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