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【体験記1】ふとした検診で、要精密検査。

市区町村で無料で受けることができる乳がん検診。

無料だし、受けられる機会があるのであれば受けるかと思いながら受けた検診。

夏の日差しにガンガン照らされながら、マンモグラフィ検査を受けに行く。
薄着でも全身汗だく。そんな8月初旬に検査を受けに行った。

前回受けた時のは、半年前・・・2月。
その時の結果は何もなかった。

何回かこの検査は受けているが、毎回「痛い」というワードが脳内を駆け回り、検査を受ける度に忍耐力が増していく気がする。


約3週間後、郵送で結果が届けられた。


「要精密検査。良性、しかし悪性を否定できない。」


良性、しかし悪性を否定できないって言われて、
「ああ、どちらでもないやー。じゃ、放置してもいいか。」ってならない。

私は図太い精神を持ち合わせていないので、不安にしかならない。
不安しか生まれない。


しかし・・・厄介なことに・・・

この無料の検診の制度上、いついつどこどこの病院に来てください。という流れにはならず、自身で検診の結果(マンモグラフィーの画像データなど)を取得しにいき、別の病院での診察をお願いすることになる。

結果と一緒に、説明結果・精密検査紹介医療機関の一覧が添付されていた。

・・・が、一覧を見て、いくつかの病院に電話してみたところ、「当院では無理です。」とかいう病院がいくつかあった。
コロナ禍だから?という訳でもなく、ただ、そういう検査ができる病院でもないし結果を説明できる病院でもないところも一覧に記載していたりした。

その病院のHPとも照らし合わせて、結果を診てもらえる病院を探すことに。

どちらにしろ、紹介状の有無で大きい病院での初診で支払う金額がだいぶ異なってくるため、紹介状を書いてもらう必要もある。


検査は無料だから、そのあたりは自身でうまくやってねというスタンスなんだろうなぁ。
人によっては、途中で面倒と感じて、以降診てもらわず・・・っていう流れにもなりそうだなー。

探すのに時間をかける訳にもいかず、一度通院したことがある病院で診てもらうことにした。


探すのに時間をかけられなかったのは、簡単に言うと仕事が忙しすぎたから。
テレワークで仕事をしていたものの、月に50時間は残業をしているような仕事をしていて、日中もほぼオンライン会議でスピーカーになりつつ、資料の作成や折衝的な作業もしていた最中。
この時は、ストレスも疲労もピークに達していた。


この仕事の時に出来事は別の機会に書き起こしたいとは思うけど


診てもらった病院では、45分待った挙句、
「紹介状書くので、予約して診てもらってくださいー。」
と5分未満で終わった。

心の中では、ですよねー。と思っていたのでそこは許容していたので何とも思わななかったが、
この病院で45分・・・会計等含め60分待ったことで、時間的に当日駆け込みで受付できる時間に間に合わず、1週間ほど時間をおくことになる。

結局、不安がまだ続く日々は続く。


検査結果を受けてから、3週間後に本格的に診てもらうことになる。


「もし癌だったらどうしよう」と考えてしまう。

仕事はどうしようとか考えて始めてしまう。
今の借りている家の契約は更新しないで別のところに引っ越そうと思っていた。(今年の12月中に引っ越そうと思っていた最中。)
診たい映画もこの秋たくさんあるんだよなぁ・・・。


仕事がバタつくし、コロナ禍は、まだ終わりそうもない。
ワクチンはもう2回目の接種も完了している。今年の夏休みは、ワクチン休暇でつぶれた。
きっと、3回目の接種も必要になるぐらいに収束しないんだろうなと個人的には思っている。

余談になるが、ワクチンの副反応はあまりなく、仕事をしている時より、体調がよかった。
腕の痛みより、仕事しすぎでの肩こり・腰痛の方がつらかった。

(次回へ続く)

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次回はこちらからー↓
【体験記2】コロナ禍の病院

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ありがとうございます(/・ω・)/ コツコツ頑張ります。