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他人に子供を預けるリスク

先日、子供達の段ボールソードを作る為の材料を買いに、100均に行った時の話。

2歳くらいの女の子が、お爺ちゃんお婆ちゃんに連れられて買い物に来ていました。

店にはおもちゃもお菓子も沢山ありますから、その子は店内をジャンプしたり走り回ったり、大興奮だったんですね。

それをお爺ちゃんお婆ちゃんはニコニコしながら見ていたんですけど、周りにいる他のお客さんは、その子をみてギョッとした顔をしてるんです。

そりゃまぁ、騒がしい子供を周りが微笑ましく見るのは良いですけど、親や引率者が周りの迷惑考えずにいるのはどうなんだ?というのはありますよね。

そういう視線なのかなー。
でも、それにしてはあの顔(ギョッとする)は大袈裟だなー。

と、思ってたんですけど、その子を正面から見て、私もギョッとしました。


コンビニで買った唐揚げ(串付き)を口に咥えながら、走ってるんです。


そりゃみんなそんな顔するわ。
このジジババは、喉に刺さったら?とか思わないんでしょうか。

これは流石に(ジジババに)声をかけようと思った瞬間、女の子が転けました。

恐らくそれを見ていた全員が戦慄した事でしょう。

幸い、唐揚げ串は空を舞いました。


女の子の記憶には残らないと思いますが、彼女は九死に一生を得たのです。

泣きじゃくる女の子を、お爺ちゃんが「よしよし」と言いながら抱き上げ、3人は店を出て行きました。

あの子の親がこの事を知ったら、また預けようと思うのか、二度と預けたくないと思うのか…どっちなんでしょうね。

良い悪いの基準は、例え親子でも違いますからね。


私は…








唐揚げ串を放置して帰った事を非難したい。

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