見出し画像

均質化した世界をどう生きるか

こんばんは!


昨日、大量にカレーをつくってしまい、
朝昼晩3食カレー生活を送っている すけさんです。カレー食べすぎて、"かれい臭"にならないか心配です(笑)



これからの時代は、インターネットにがもたらした情報の共有化によって、「質」での違いがなくなった世界になりつつあります。


具体的に言うと、


一昔前までは、レストランの料理のレシピは、その店のシェフのみが知っている情報でした。


しかし、現代は、「クックパッド」や「クラシル」などのアプリや、Googleなどの検索することで、レストランレベルのレシピ情報を入手することができるようになりました。


料理人であれば、その情報さえあれば同じ料理を作ることができます。


そして料理工程の技術習得の難しさは差し置いたとして、
少し料理ができる人であれば、
家庭でレストランレベルのレシピを作ることができてしまいます。


つまり、どこのレストランやラーメン屋などの飲食店に行っても
当たり前のように美味しいんです。


”美味しい料理を出すこと”は、前提条件だということ。


「質」での差別化が難しい時代になりました。


では、どう差別化を図るのか?

商品の質・サービスでの差別化が難しくなった今、
お客様は何を基準に選んでいるのか?



答えは、

「人」



差別化するポイントとして、
残るのは「人」しかありません!



例えば、あなたならレストランを選ぶ際にどちらを選びますか?


A店・・・シェフと共通の趣味で意気投合した

B店・・・シェフと顔見知りだが挨拶くらいしかしてない

(※味レベル、サービスレベル、価格帯、来店数は同じ)



A店を選ぶと思います。


なぜなら、味も同じようなレベルで、価格帯も同じであれば

「どうせ同じお金を使うなら、親しいA店のシェフに使おう!」

となるはずだから。



この現象はアイドルのアイドルグッズなどの仕組みと似てます(笑)

推しのアイドルを喜ばせたい・応援したいという気持ちで、グッズを買います。

つまり、ある特定の人のファンになり支援する仕組み!


シェフが作る ”料理” は、

”食事”であってはならず

”アイドルグッズ”と同じです。


シェフは、 "アイドル" になるべきなのです。

シェフ個人の ファン を作らなければ、厳しい時代です。


だからこそ、どんな職業でもファン作りが、

これかの世界は、大切になっていきます!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?