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モチベーションについて②

こんちは。今回は先週書いたものの続きになります。なるべく分かりやすく、シンプルに書いていくから、最後まで読んでくれよな!
#主人公

うちはうち!よそはよそ!!

前回の記事でモチベと上手く付き合っていくためには、モチベーション・メディエーターに気づく事が大切だということを書きました。

つまり、『自分のことを俯瞰して見る力』が重要になってくるわけです。

そして重要な事がもう一つあります。

それは、モチベのあり方はDNAレベル、これまでの体験による記憶、脳の配線によって人それぞれ違う為、自分か高まるからと言って、他の人も同じ要因でモチベが高まるとは限らないという事です。

しかし、人は自分と同じ事が他人にも当てはまるはずだと無意識のうちに判断してしまいがちです。

なので、まずは他人には他人のモチベが高まりやすい要因があるという事。その違いを受け入れて尊重し合うことがチーム全体のモチベを向上させていく為のスタートラインになります。
#モチベの多様性

モチベを高める為に『やる気スイッチ』を

ほい。ここからは具体的にどうやったらモチベが高まりやすくなるのか書いていきます。#ほい

意識的にモチベを高めやすくなる方法として挙げられているのが、自分の『モチベーショントリガー』いわゆる『やる気スイッチ』を自分で作ることです。

例えば、自分のお気に入りの名言や、本屋マンガの一節、ドラマ、アニメのゾクゾクするようなシーンがありますよね?お気に入りの音楽とか。

それらを実際に見聞きしたり、頭で思い描いたり、実際に呟いたりすることでモチベは高まっていくと言われています。

なぜなら過去にそれらによって強く心が動かされ、やる気が出た事があるなら、「あんな風になりたい」と思った事があるなら、その時の記憶や感情を今のモチベ向上のために転用できる可能性が高いからです。

よくアスリートが試合前などに音楽を聴いて集中しているシーンを見ますよね?あれは自分のモチベを高めていると言えます。

なので誰かのオススメとかではなく、自分の感覚と感情を大切にして、自分だけのモチベが高まる『何か』を発掘する作業も重要です。

ルーティンを作っちゃう

そしてもう一つあります。

その方法はモチベと身体的動作を関連つける事です。その為にルーティンを作るというものです。

そのルーティンを作る為の合言葉としてあるのが『独特だが、簡単』です。
詳しく書いていきます。

例えばイチロー選手が打席に入ったときの動き、ラグビーの五郎丸選手がキックをする前の動き。あれにヒントが隠されています。

独特な動きとモチベを高める言葉などを脳に関連づけて、繰り返し何度も学習させることで、いつしか独特なルーティンをする事が自分のモチベを高めるスイッチとなります。

ここでやりたいことは、体の動きとモチベーターを関連つけることです。なので、普段からよくやるような、『あぐらをかいて座る』という様な動きはいろいろな場面で使われる為、スイッチにはなりません。

大事なのは独自性だということです。そして最初のうちに複雑にしてしまうと、習得に時間が掛かってしまう他、再現性も低くなってしまう為その点も注意です。

例えば『胸に手を当てて目を瞑り5秒数える』とかそんなレベルでいいと紹介されています。

スイッチは簡単には作れない

ここまでモチベを高める具体的な方法はやる気スイッチを作ってしまうことと書いてきましたが、そのスイッチは簡単には作れません。

そのスイッチを『やる気スイッチ』とする為には様々な工程があります。

話が少し変わりますが、犬に肉を見せればよだれを垂らしますが、鈴の音ではよだれは垂らしません。

しかし、肉と鈴の音を同時にシグナルし続けると、そのうち鈴の音だけでもよだれが誘発されます。これは鈴の音を処理する神経とよだれを誘発する神経が『ワイヤリング』されるからです。

やる気スイッチ獲得のためにもこの様な工程が必要です。

モチベを高めたい場面において、モチベが高まる言葉や作法を日々繰り返す必要があります。

そうしていつしか、そのルーティンが自分のモチベを高めてくれるものに変わります。

まとめ

今回はモチベついて本を読みその内容について書いてきました。モチベと一言で言っても、様々な要因があり、それらを上手く活用することで意識的に高める事が出来ることを知れたのは大きな学びでした。

とりあえず、僕もルーティンを作ってみようと思います。出来ればカッコいいやつ。
#邪念

今回はこの辺で。そんじゃまた次回!!!







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