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ボードゲーム したい

自粛が明けたのでみんなでボードゲーム がしたい。

まあ2人でもできるけどできれば3人から5人ぐらいでしたい。

数年前にボドゲに出会ってから沼ってしまったのだが、これから起業する人やお店を出す人にぜひやってほしいものがある。

それがItoとインサイダーゲームである

まずこの2つのゲームは、ボードゲーム といいながらカードのみで進めることができる。

そして必要なものが、他人を理解し分析することのみ。

人がどう考え、何をイメージして、何を発言するかを予想し組み立てる。

詳しいゲームの内容は最下に記してあるので興味のある方は購入してやってみて欲しい。

ざっくり言うとItoは自分の感覚を相手に伝えることが目的で、インサイダーは自分の結論に相手を誘導することが目的のゲーム。

これは相手のいるビジネスにおいて非常に重要なことで、前者がないと共有してもらい辛くなり、後者のスキルがないと宣伝やプレゼンが成功しない。

私は営業や宣伝のプロではないけども、どちらのゲームも比較的得意である。

それは今までの人生において、人を観察し、自分がどう写っているかを常に考えて、周りへの配慮を持って行動していたから。

気遣いができると言えば聞こえがいいが、要するにめんどくさい生き方をしてきたということ。

昔から自己肯定感はとても低く、基本的に他人より価値がないと思って生きてきたので、そんな人生になってしまったがそれが今は役に立っている。

つまりは相手の気持ちを優先し、滅私できること。

これは手前味噌だがかなり使える。

実際の出来事に当てはめると、
①相手の理解できる言葉や内容で説明し、情報を聞き出す。
②マウントをとらず、相手が心地よい方向へ話を進める。

素晴らしいアイデアや高いスキルも人生には必要だがこれだけでも結構なんとかやっていけるものである。

もしこれらの能力を磨きたければ先ほど紹介したゲームをやればいいと思うし、すでに持っているという方も勝てるかやってみてほしい。

ちなみに①がItoのトークの進め方の基本で、②がインサイダー役で勝利するための基本である。

ぜひみんなもやってみてね。

***

Itoルール

①参加プレイヤーに1から100までの数字が書かれたカードを配る。
②お題カードをめくり、お題を決める。(例えば動物の大きさなど)
③それぞれが数字を確認し、それを伏せたまま自分の数字を言う代わりにお題のもので表す。(例えば数字の1なら私はプランクトンぐらいなど)
④みんながお題で言い換えたら、話し合って数字が小さいと思われる順にカードを公開していく。
⑤全員が飛ばされることなく、小さい順にカードを全て公開できたら成功。

インサイダールール

①4から8人のプレイヤーに、インサイダー役1人とマスター役1人、それ以外は庶民役を割り振る。
②マスター役のみ発表し、マスターは今回のお題を確認する。
③以降マスターに質問をし、ヒントをもらいながらお題の言葉を当てるのがゲームの流れ。
④ただしインサイダー役だけは、答えを知っている状態でゲームが始まり、庶民に紛れて同じように質問し答える。
⑤そして誰かが答えにたどり着いた時点で、インサイダーは誰かの投票に移る。2回の投票のうちインサイダー役が当てられなければ勝利。当てられたら庶民の勝利となる。

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