久しぶりに大人に怒られた

2022/10/22(土) #165:hiko

前回が嘘かのように短い日記を書く。


卒論やだなぁっていう漠然とした地獄を引きずって、もう10月になってしまった。
自分でも驚くほど何もやっていない。

流石に先生からお咎めがあった。

「今年は卒業を諦めるつもりですか?」
だってさ。
こっわ。

流石に反省しないとな。

自分でも驚いたのは、「連絡くれてありがたい」と思ったこと。
先生にとっては一学生が留年しようと知ったことじゃないだろう。その上で叱ってくれることに素直に感謝している自分がいた。

とはいっても、やっぱり顔は合わせづらい。
次のゼミまでにやるべきことをきちんとやって、がっつり進めないと。
まじで卒業できないかもしれないから。


いい感じに書いたけど、結構ちゃんとメンタルにはきてて、今日は泣きそうになるのを我慢するので精一杯だった。
研究の大筋を確認して、どういうふうに進めるかを確かめることしか出来なかった。


で、考えてみた。なんで俺ができないのか。

たぶん、ひとりだからってことがわかった。

ひとりの時間は好きだし無いと壊れちゃうけど、それは「なにもしない」とか「だれもいない」ことが良いときに限った話だった。

こういう、やらなくてもいい、もしくはやりたくないことに関しては、人と一緒だと俺は覚醒する。
前期の日記にある、sukeの卒論を手伝ってたときみたいに。

ほんとうは買い物も飯を食うのも、誰かいるとうれしい。
出費や状況がそれに見合わないことが多いから断ってしまっていただけで。

それは置いといて、卒論をどうするかだけど、この「人と一緒」の状況を作り出すことが1番良いんだろう。
例えば、ゼミのメンバーに積極的に声をかけて、やってることは別々だけど、「一緒に」卒論を進める風土を作り出すとか。
ゼミだけじゃなくて、サークルのやつらとか、地元とか、その他の知り合いとか。

考えただけで少しわくわくしてきた。
この感情が、俺が「人と一緒」を欲していることを裏付ける。

あぁ、ほんとうにおれは、人といたいんだなぁ。


By hiko

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