棒人間

2022/07/09(土) #60 : suke

今日は久しぶりのお姉様方との飲み会。

お姉様方とは地元のバスケ部の先輩のこと。

先輩7人にKNとhikoと俺の3人で合計10人という久々の大勢の飲み会だった。

今日はこの飲み会を楽しみに朝から夕方までのバイトを乗り越えた。

バイト後すぐ待ち合わせ場所の北千住駅へ向かう。

意外と時間に余裕があったので、大学の課題をその辺のベンチですぐに済ませる。

数人と合流し、予約してくれていた「はなの舞」というお店に入った。

後から徐々に人が増えていく。地元は遅刻が多め。

KNとhikoはそんなにだが、他のみんなは3月に熱海に行った以来などで結構久しぶりの再会。

みんな気分が上がっているのか、後半は紅茶ハイの嵐。

卓に1人につき2.3杯の紅茶ハイが並ぶ。

軽いアルハラを受けた。
まだギリ平気だったけど。

前回の日記で「禁酒しよ」って俺言ったのになぁ。

お店の店員のサーファーと仲良くなった。
飲み放題を安くしてくれたり、タバコをくれたりとかなり優しかった 感謝。

またいつか来ます。

サーモンのカルパッチョまた食べにこよっと。


店を出て2軒目はミライザカ。

ここで問題発生。

hikoがお金が無いから帰ると言い出した。

そんなのだめだよ。俺は帰らせる気は無い。

そこにhikoの姉も来て色々話す。
(ちなみにバスケ部の先輩の中にhikoの姉がいる。)


少し話し、結局hikoは帰る流れに。
駅まで姉が送り、俺とKNはみんなのいる居酒屋に先に戻った。

席に戻ると他のみんなは普通に楽しそうに話しててよかった。

遅れて会話に参加する。


数分後、駅まで送って帰ってくるだけには随分と遅い時間に帰ってきた。


そう、ふたりで。


その時はなんでhikoも帰って来たのかよく分からなかったけど、俺はただ戻って来てくれてよかった、嬉しいと思った。ただそれだけ。


適当にわいわい話したり飲んだりと楽しかった。

途中、喫煙所に行った。その喫煙所は定員が2人だが、男女5人で入った。狭すぎ、人口密度が。

そこでの彼女らの会話はよくない。
今すぐにこの場から俺らが出るか、彼女らを追い出したかったよな。KN。


終電の時間が近づく。

店を出て地元に帰ることに。

最寄り駅に着くと、何人かは次の日の予定的に帰った。

残ったのは男女3人ずつ。
まだ飲み足りないらしく、3軒目へ。

3軒目は目利きの銀次。

ここでは、お腹いっぱいだったし何食べたかあんまり覚えてない。なめろうが美味しかったのは覚えてる。


3時くらいに店を出た。

1人は少し前に帰り、1人は違う人に呼ばれこの後また飲みに行っていた。

残ったのは、KNとhikoと姉の4人。

ゆっくり歩きながらKNの家の近くの公園に寄って少しだけ話すことに。

この少しが朝になるなんて。

ここで色々話したよなぁ。
hikoが店に戻ってきた理由とか、お金の話とか。
(詳しくは次の日記#61で?書いてたり?書いてなかったり?)hiko次第。

俺の話で言うと、姉が俺に対して思っていること、まぁ、嫌いな所と言ったとこかな?をぶちまけていた。KNに煽られたせいで。笑

数分後、姉は泣いていた。また泣かせてしまった。

そう、また。これで3回目。いや、もっとあるかもな。

いつも俺と姉は口論いや、もはや喧嘩をして泣かせてしまっている。女の子は泣かしてはいけないと育ってきたんだが。

泣かないでよ。


いつも正しいと思っていることを言う俺。
一番最善だと思うことを言う俺、それで俺が言うことを姉は分かるらしいね。

だけど、答えがAかB、2択の選択肢の質問をされた時、CでもなくDを答えた俺。

この時はさすがに想定外だったでしょ?

この質問から俺のターンが始まってしまったよな。
そんな気がする。

後半、あんまり俺が言いたくない自分の話、俺自身の話をしたね。

「実態がない。」「核」「コピー」「何も無い」
この辺りか?

結構、本当に言う予定無かったんだけどな。

これを聞いてなんか俺に対して思うことが変わったか?


朝方解散した。


hikoとKNは知らないかもしれないが、あの後急に姉から電話が来たんだ。

「どうしたの?なんかあった?」と聞く。

「いや、、」

中学生が電話で告白する前のような変な空気の雰囲気を思い出した。


突然、また泣き出した。
びっくり。もう俺は驚きしかない。

頭の中に浮かび上がった計数カウンターの数が1加算された。


結果的に2時間くらい電話してたらしいけど睡魔でほとんど覚えてない。
とりあえずめちゃめちゃ謝罪された。それだけは分かる。

姉はトゲがない人を見たことない、そんな人いるはずがない、存在しないと思って生きているらしい。だから俺は人間味がないって言われた。

人間味がない。じゃあ何なんだろう。
見当もつかないのです。


見よう見まねで生きてる 僕を許してくれますか


人間でありたいのです。


By suke.

後半なんか色々言ってるけど、正直めちゃくちゃ楽しかった🈂️
~サーモンのカルパッチョを添えて~

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