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「新・人材活用セミナー」の開催レポート

「外部の優秀な人材を活用したい」
「正社員を雇うほどではないけど、力を借りたい」
「(ざっくりと)事業を伸ばしていきたい」

長浜の事業者さんのお悩みに応えるべく、10月13日(木)に人材活用セミナーを開催しました。

株式会社みらいワークスの東大斗さんを講師としてお招きし、副業・兼業人材の活用方法について分かりやすく解説していただきました。

こちらのnoteでは、セミナー内容のポイントを記録として残していきます。内容が気になる場合や相談事項が出てきた場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。



地方企業の人材確保に関するジレンマ

「人が足りない」「事業が伸びない」という地方企業のお悩みを突き詰めていくと、ある事柄に行き着きます。

それは、「専門性のある人材がいない」こと。

売り上げを伸ばすためにマーケティングを強化しようとしても、専門性のある人材がいない。ネットショップを開設しようにも、詳しい人が社内にいない。人材がいないことで、これまでと変わらない施策しか打てず、経営が伸び悩んでしまう。

特に地方企業にとって、専門性のある人材がいないことが経営課題に直結しているという現状があります。


「雇用」から「活用」へ

正社員を1人雇うとなると、かなりのコストが発生します。さらに、企画や経営を任せられる中核人材を雇う場合、年間で1,000万円近くの人件費が必要となってしまう。

資金が潤沢にある大企業であれば中核人材を雇えるかもしれませんが、地方企業ではなかなか難しいでしょう。


そこで、「雇用」から「活用」という視点が必要になってきます。

「活用」は、副業や兼業として専門性の高いプロと業務委託で仕事をすること。月額3万円〜10万円でプロに仕事を依頼すれば、コストを抑えつつ経営課題の解決が可能となります。

・マーケティングの強化
・人事部門の整備
・営業体制の見直し
・経営陣の意識改革
・商品開発

などなど。

お金のことは税理士さんに顧問契約でお任せするように、事業のことも部分的に人材を活用することで、効果が出やすくなります。


副業・兼業人材と企業をつなぐ「Skill Shift」

外部人材を活用すればいいのは分かったけど、どうやって採用すればいいのか分からない。そんな声が出てくるでしょう。

都市部の大企業で活躍する優秀な人材と出会うには、プラットフォームを使うのがおすすめ。


「Skill Shift」は副業・兼業人材と企業をつなぐプラットフォーム。今回講演をしてくださった、みらいワークスさんが展開しているサービスです。


サイトより引用

企業側は課題や採用したい人材の情報を公開。副業・兼業人材は自分が活躍できそうなプロジェクトに応募。

「応募人数:9名応募中!」と記載されているのを見ると、注目度が高まっていることが分かります。

これまでにいくつものマッチングを成功させており、活用事例も公開されているので、気になる方はぜひ事例をご覧ください。


セミナー・まとめ

セミナー内では人材活用のポイントや現代の働き方の流れなどを取り扱いました。参加された事業者さんからは質問が飛び交うなど、非常に濃い時間となりました。

副業兼業人材を活用することで

・改善点の把握
・改善策の立案、実行
・フィードバック
・従業員へのノウハウの落とし込み

など、幅広い効果が期待できます。


「何から始めていいか分からない」と漠然としてお悩みを持つ企業こそ、助太刀やみらいワークスさんにご相談していただけたらと思います。


今回は「人材活用」に関してセミナーを開催しました。今後も定期的にセミナーを開催する予定で、「Webマーケティング」や「EC販売」などをテーマに取り上げていきます。

セミナー情報やノウハウなどをnoteやHPで公開しますので、今後もチェックをお願いします。



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