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嫌われる勇気@読書記録

5年以上前に読んだ嫌われる勇気を再読しました。
その時は、なかなか行動に結びつかなかったのですが、他の本にもアドラー心理学の考えが書かれている事が多く、一番有名なこの本を再読しようと思いました。

(サラタメさんのYouTube紹介動画)

□この本を読んで学びたい事、質問
 ・自分軸で生きつつ、社会貢献を両立するヒントを身につけたい

□質問の答え
 ・他者と競争するのでなく、60点の自分を受け入れ、理想の自分になるにはどうすればいいか?を考える
 ・対人関係の軸に競争がなければ、他者の幸福をわたしの負けととらえる事もなく、他者の幸せの為に貢献でき、人々はわたしの仲間だと思える。
 ・他者に感謝する事で、お互いの信頼関係を深められれば、自分軸と社会との調和が両立できるかも。

□アドラー心理学の目標
行動目標
 ①自立すること=自己中心性からの脱却
 ②社会と調和して暮らすこと

心理面の目標
 ①わたしには能力があるという意識
 ②人々はわたしの仲間であるという意識

□本の概要とポイント
 1 原因論ではなく、目的論で考える
  「部下を怒鳴るのは、失敗した部下(原因)ではなく、怒る事で上下関係を示したい(目的)からである」
 2 課題を分離する
  「馬を水辺に連れてくるしかできず、水を飲むか?は馬の課題」
 3 他者の承認を満たす為、全ての人から嫌われないように生きる事はとても不自由なので、承認欲求を否定して、他者の評価を気にかけず自分の生き方を貫く事が重要
 「嫌われる勇気を持ち、承認されない、好かれない事は相手の課題と考え、恐れない。対人関係のカードは常に自分が持つ」
 4 タテの関係ではなく、横の関係をもつ。
  「叱る。褒める。ではなく、感謝する」

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