レイノー現象
今年で治療家として12年目で今まで色んな方を治療してきました。多くの人の症状を改善してきた自負はあるけれど、全然症状が改善できなくて改善の糸口も見つけれない患者さんもいました。
その1つにレイノー現象があります。
あまり聞きなれない名前だと思います
症状としては血栓形成によって手足の血行障害が生じ、蒼白やチアノーゼが出現する状態です。
僕が担当させてもらった患者さんは高校生の女の子で右手に冷えによる痛みを訴えていたのを覚えています。
その当時の僕はマッサージしか手技のレパートリーはなく、肩から特に手をマッサージしてあげることしかできず、その時は症状が緩和するがまた次の日には戻ってしまう状態でした。
今なら精神的な影響や栄養の問題がないかを検討しつつ、その人の状態に合わせて、手技のアプローチ方法を考え、合併症や隠れている病気の可能性を話して治療していきます。
レイノー現象の限らず病院や整骨院などに行ってるけど症状が変化しないと感じている人は他のところに行ってみるのもいいと思います。
それは患者さん本人の為でもあるし、術者側の気づきや成長にもつながるので。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?