SUKEの「心のお引越し」 第48回
燃え尽き症候群?
2nd展示を終えて一息つき、これから次の展示に向けて色々を準備をして行こうという中、どこか日々過ごす中でぽかんと穴が空いた感じがしています。
仕事から帰ってきて夕食を食べ終わりゆっくりしている時や休みの日にふとそう感じます。
最初は数カ月間展示に向けた制作という何か一つの物事に取り組み続けていたので、それが終わって燃え尽き症候群にでもなっているのかと思っていました。
ただよくよく考えていくとそんな感じではありません。
燃え尽き症候群というよりも作品の制作だったりポスターやキャプション、作品の説明書きといったデザインの制作に追われていたから、それが展示後にパタッと無くなることで空いた時間で何をすれば良いのか分からなくなっている感じです。
何もせずに日々と過ごすのは良くないかもしれないですが、何かタスクや物事に休みなく取り組み続けることは、常に忙しくないとそうでない時の喪失感に苛まれるということを踏まえるとある種の依存と言えるかもしれません。
忙しさは体を壊す
昔から無駄な時間を過ごさないようにしなければ
と考えて何かしら行動し続けたり、そう思いながらもサボっている時があったりしていますが、なにか大きな事柄が終わった後は精神をおかしくしたり大きな病気とまでは行かずとも、風邪をひいたり体調を崩すことが多いです。
今回そういったことにならなくてよかったですが、「忙しさ依存」というのはどこかで脱却しなければならないのかもしれません。
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