【SFC取得への道:第六回】番外編 羽田・那覇タッチの注意点
今日は番外編です
普段はSFC修行で乗った飛行機のフライトの模様やSFC取得のためのアレコレについて書いていますが、今日は番外編をお届けします。
↓マガジンにまとめているのでぜひ!
すぐ折り返す時どうする?
すぐ折り返す場合も保安検査を受けなければならないのか
SFC修行で1日に何便、それも同じ区間を往復すると必然と乗ってきた機材で折り返すことがあります。
いわゆる「タッチ」と言われるやつです。
折り返しの便に乗ろうとすると羽田⇔沖縄路線を例に取れば到着から出発まで約50分、保安検査の締切や搭乗時間の開始時間を踏まえると一度外に出て保安検査を受ける時間は10〜15分くらいしかありません。
特に那覇空港は羽田ほど検査場が広いわけではないので混雑しているとタイミリミット的に危ないですし到着が遅れる可能性もあります。
こういった場合、必ず一度外に出て保安検査を受ける必要があるのでしょうか。
現状SFC修行で利用している羽田空港と那覇空港のケースを紹介します。
羽田空港の場合
結論から言うと羽田空港では再度保安検査場を通る必要はありません。
羽田空港では「国内線乗り継ぎ」の扱いとして到着フロアにある乗り継ぎの入口を通ることでそのまま制限エリア内に戻ることが出来ます。
飛行機を降りると到着ロビーへの看板と一緒に「国内線乗り継ぎ」の看板があります。
ここに搭乗口にある改札機の簡易版のような機械があるので、そこに搭乗券をタッチすると保安検査を通過した際にもらう「保安検査証」が出てきます。
恐らくこれが出てくるということは、乗り継ぎの入口を通った際に保安検査を通過した扱いになるのだと思います。
自分は単に同じ日に折り返すだけで乗り継ぎのチケットとして購入している訳ではありませんが、それでも問題ありませんでした。
乗り継ぎ入口に立っていた係員の方に教えていただいたのですが、この方法でこれまで問題なく搭乗出来ています。
那覇空港の場合
那覇空港も羽田と同様に再度保安検査場を通る必要はありません。
那覇空港は出発と到着が同じゲート・フロアになりますが、外に出る必要はなくそのまま出発フロア(兼到着フロア)に留まって搭乗してOKです。
那覇空港には乗り継ぎに関してのカウンターがありますが、そこで確認しそう返答をいただきました。
保安検査を再度受ける必要はない
いくつか条件がある
羽田空港、那覇空港それぞれで保安検査を改めて受ける必要があるのかについて書いてきました。
結論としてはどちらの空港でも「受ける必要はない」です。
ただどちらもいくつか条件があります。
この条件を満たしている時のみ保安検査を受けずに羽田空港であれば乗り継ぎ改札を利用でき、那覇空港であれば出発ロビーに留まることができます。
次便のチェックインが完了し、チケットを所持している
預け荷物がない
1.次便のチェックインが完了し、チケットを所持している
次便のチェックインが完了し、電子または紙のチケットが発券済みであることが条件になります。
これが完了していないと羽田空港では乗り継ぎ改札を潜れず、那覇空港では搭乗時に改札を通ることが出来ません。
当たり前ではありますが、今ではオンラインでチェックインが出来るので事前に済ませて置く必要があります。
2.預け荷物がない
これも当たり前ではありますが、乗ってきた便で預け荷物があるとそれを回収する必要があるので出発エリアに留まることは出来ません。
一度荷物を受け取って再度預け、保安検査を受ける必要があります。
ただし、ANA Value Transitの様に乗り継ぎ便として一体になったチケットを購入している場合はその必要が無いと思います。
しかし今回の自分の様に羽田から那覇へ向かい、すぐ折り返す場合は乗り継ぎとしてチケットを購入できないので、もし預け荷物がある場合は必ず受け取りに外へ出る必要があります。
これら1,2の条件両方に当てはまる場合は外へ出なくてもそのまま搭乗が可能です。
最後に
今回は番外編として修行の中で分かったすぐに折り返す場合いわゆる「タッチ」時の保安検査について書いてきました。
自分の場合は平日仕事があり、時間をかけて修行が出来ないため1日に何便も乗る関係上、那覇や羽田でのタッチが必須なのですが、条件さえ揃えば保安検査を受け直す必要がないのでスムーズにタッチで折り返すことが出来ています。
今後もSFC修行の模様な手順などについて解説しつつ、その間に学んだ知識なども番外編として書いていこうと思います。
それではまた!
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