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散りて尚 鴇色に染めて 本望か

花の命は短いと
その昔
林芙美子さんがおっしゃりました。

花とて人とて儚い命。

人の夢と書いて
『はかない』と読む
これは松田聖子さんの歌。

寒い冬を忍び
ひと時の春を謳歌する命。

忍ぶと言う字は
心に刃を背負うと
歌っていたのは因幡晃。

なに言ってんでしょうか?

盛りの時期を過ぎようとも
可憐に見て
実は強気さを
花に見せられた思いが致しました。


お読みいただき
ありがとうございます。

素乾 品

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