マネー本のご紹介　その２　金川顕教氏

マネー本の紹介シリーズ２回目です。今回は金川顕教さんをご紹介いたします。

金川さんは学生時代に公認会計士の試験に合格し、監査法人トーマツを経て、現在では経営コンサルティングをはじめとした幅広いお仕事をなさる一方で、YouTube図書館というチャンネルで毎日2冊の書評を発信されるという離れ業をやってのけておられる方です。

↓YouTube図書館は下記のところから視聴できます。
YouTube図書館 - YouTube

毎年のように書籍も出版されておられ、私（sukako）も遅れ遅れながら読んでいる次第です。

この毎年のように書籍を出版されておられるという点については、金川さんの『さあ、本を出そう！出版一年目の教科書』（総合法令出版）を読むと仕組みが分かってきます。ただ仕組みが分かっても、コンテンツを豊富に持っていないと毎年のように出版というのはできないことです。

金川さんの著書で使われる言葉で特徴を感じるものに「不言実行」というものがあります。

「有言実行」は言ったことを実行するですが、「不言実行」は言わずに実行する。人前で宣言するぐらいなら、さっさと実行して結果を出してしまおうということなんですよね。

こういった論調には共感しておりまして、「書かれている内容のうち、できることが一つでもあればひとまずやってみる」といった考え方にも通じます。

何から読めばいいのか分からないという方には、『金持ち本100冊を読んでわかった 50の黄金ルール』（ごま書房）をオススメします。マネー本100冊のいい所取りができます。金持ち本100冊を読んでわかった 50の黄金ルール - ごま書房新社 (gomashobo.com)

お金の増やし方の具体例でいくなら、『公認会計士が教えるお金の増やし方大全』（ポプラ社）をオススメします。楽天経済圏を使い倒すことによって、いかにお金を増やしていけるのかが具体的に書かれております。公認会計士が教えるお金の増やし方大全｜一般書｜ビジネス｜本を探す｜ポプラ社 (poplar.co.jp)

「稼ぐ」ということに関しては、シビアにならないと結果はついてこないというのも金川さんの著書からは感じ取れる内容ですね。

その１の佐藤治彦さんについてもですし、今回の金川顕教さんもですが、自身で「オススメですよ」と言える著者がいるというのはありがたい話だなと記事を書いていて思いました。

新作が出れば当然読みにいきますし、次回作は何かなと期待もできますし。

シリーズものですので、その３ではまた別の方を記事にいたします。