WR-V先行展示見てきました
昨日3月1日にWR-Vの先行展示を見てきました。以前にも東京のホンダディーラーで先行展示車を見てきましたが、今回は横浜ベイクォーターのオープンスペースでの展示で多くの人が通りがかりに見える場所、注目度が段違いでした。
スペースにはWR-Vを挟むようにヴェゼルとZR-Vも展示されており、ホンダのSUV揃い踏みとなっておりましたが、多くの人が寄り付いていたのはやはりWR-V、ホンダのクルマのデザインは良くも悪くも一貫性がなくデザインの方向性が全く異なる3台ですが、押し出しの強いWR-Vのデザインはこの3台の中でもっとも存在感が強く輝いていました。余計な前情報や背景情報を入れずに見るとWR-Vが一番かっこよく見えました。たぶんこれはホンダの狙い通りなのだと思います。
そして使い勝手についてもスクエアなボディと武骨でタフに使える感じが最もアウトドア用途に向いていそうで、WR-Vが一番良さそうに見えました。
会場のスタッフもそのことをよく分かっているようで「アウトドアとか行かれませんか?」と声を掛けてこられました。ここで4WDがないことを気にする方も多いかと思いますが、普通のアウトドアレジャーでは4WDが必要となることはありません。私の経験上4WDが必要となるのは雪の山中での雪中キャンプ、砂丘に乗り入れての海遊びくらい、このラッセル走行とフカフカの砂地走行については4WDでもスタックする場合があるので通常のアウトドアレジャーの範疇から外すべきところです。
展示されていたWR-Vのボディカラーはゴールドブラウン・メタリック、私が買うならばこの色と前回のブログの写真にも選びましたが、実際に見ると写真よりも黒っぽく見えました。近年の流行りであるアースカラーではない少し懐かしさを感じるくらいオーソドックスな色合いですが、どこに乗って行っても違和感のない色合いで改めて良いなと感じました。実用面でZグレードとの差がなく加飾を増やしただけのZ+グレードですが、実際に見てみると加飾が浮くことがなく非常によく馴染んでいて魅力的に感じました。
ここ数年はバイクツーリングでオートキャンプ場に入りキャンプをする機会が増えましたが、その際に周囲のキャンパーが乗ってきたクルマでカッコいいなぁ、羨ましいなぁと思えるクルマがあります。それはプジョーのワゴンとかルノーカングーとか、とにかく荷物がいっぱい積めるが大きすぎない、高級過ぎずにほど良い道具感(ドイツ車は最近のVWですら高級感が滲み出て・・・)、それでいて貧乏くさくない、そんなクルマたちにWR-Vは位置するのではないかと思い、近い未来にキャンプ場で遭遇するのが楽しみです。
#4WDでなくても
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