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人を受け入れるということは自分を受け入れるということ

外見で判断する人が嫌だ。
僕はずっとそう思ってきた。
でも、自分の内側には外見で判断する自分がいた。
そんな自分が嫌だった。
自分の中で認めたくない自分だった。

だからこそ、外見で恋人を選んでいる人を見ては心のどこかで見下している自分がいたし、自分はそうならない様にしようと思っていた。

でも、自分の外見で判断してしまう部分も本能だからしょうがないことだって言ってもらったことで、確かにそうだわってなったし、社会的に「良い」とされる自分でありたいという自分からできている薄っぺらな理想像だって分かったから、そんな自分も受け入れてあげようって思った。

そしたら、今まで認められなかった、外見で判断する人たちのことも受け入れられるような気がした。
きっと、人が誰かに対して攻撃的になるのは、自分の中で受け入れられていない部分があるからだ。自分の中で蓋をしてなかったことにしたいものが目の前に現れることで蓋をしている自分が反応して、人に対して攻撃的になる。
人を受け入れるってことは、自分を受け入れることなんだ。

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