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「ア福リカビレッジ」第二期を終えて

2021年9月に、熊本県のエコビレッジサイハテにて、4泊5日の合宿
「ア福リカビレッジ 
ー日本で君らしいアフリカの村を創るー」
を行いました。

腕時計などは全て外し、人によっては靴まで脱いで裸足になり、自然豊かな環境の中で過ごす5日間。効率とはかけ離れた生活。でもその中にどこか人間が本能的に感じる心の豊かさが存在する。それはまるでアフリカの村のように。時間や効率が重視されがちな日本社会の中で、どうしても後回しにされがちな自分の心。

あなたの心はどんなことを言っていますか?あなたの内側から湧き出るさまざまな感情。心の波。それは紛れもなく、生きている証。あなたに眠る、生きている証。

互いのありのままの「生きている証」を場に出し、受け入れる。そんな仲間がいるだけで不思議と生きている幸せを感じる。

'This is Africa,This is me!'
誰しも皆、凹凸を抱えている。そんな自分を認めること。自分の「陽」も「隠」も認めること。開き直ってそれをも表現すること。そしてそれを受け止めてくれる仲間がいること。愛を持って受け止めてくれる場所があること。

それに気づいたとき、自ずとあなたに眠る内なるアーティストは解放されてゆく。気づいたら、物の少ない自然の中で一人一人が周りに"あるもの"を楽器代わりにして、各々の音を奏で始める。何か目的があるわけではなく、始まりも終わりもない、ただ、ゆったりとした時が流れる。なぜかそこに心地よさを感じる。自分も音を奏でる「個」でありながら、全体として調和しているような、不思議な感覚。

時間で区切ることはせず、さらには予め決めていたことは9割変えるというとんでもないプログラム。それでも、目指す信念、「意図」は変わらない。

「ようこそ試練」
計画などほとんど通用しない、アフリカでの生活。その中でも持ち前の陽気さにより乗り越えてゆくアフリカの人々の心のタフさ。人生におけるあらゆる試練をも前向きに乗り越えてゆくその先に、一人一人が
「自分の命を心から生ききる」
世界になりますように。

人生初の合宿でのファシリテーションはドキドキでしたが、プロファシリテーターのタカさんはじめ、ア福リカ仲間のカカとあかちょからのアドバイスもあり、とても実りある時間になりました。一人一人の心の変化をすごく間近で感じ、各々が自分の色の輝きを増していく瞬間に出会えたことに感動しました。自分の色も磨いていこう。

僕たちを信じて合宿に来てくれた皆、第二回目をやるときいてはるばる来てくれたまり、まな、皆の移りゆく表情を沢山カメラに残してくれたもえち、なにかとサポートしてくれたゆうき、僕たちの活動を支えてくれたサイハテの皆さん、突然なお願いにも関わらずアフリカ料理の配達に駆けつけてくれたササとまゆみさん、アフリカンダンスに加わってくれた皆さん、活動のシェアに協力してくれた皆さん。そして、一緒に企画したカカ、あかちょ、タカさん。大好きな活動を大好きな仲間とともに行えているのはあなたたちのおかげです。ありがとうございました😊

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