感じのいい手紙の書き方 3つのヒント
こんにちは。Suiunです。
手紙って「書くの難しそう」って思ってませんか?
なぜでしょう???
私は「学生時代」があまりにも「遠いかなた」なので覚えていませんが、学校で「手紙の書き方」を習った記憶がありますか?
今の子供たちは「手紙の書き方」の授業を教わっているのでしょうか?
私は書道教室の先生という仕事がら、小学校の「書写」の教科書を全学年分持っていますが、「手紙の書き方」は6年生の教科書の後ろの方に「資料」という形で掲載されています。
6年間で「4ページの資料」しか勉強しない、ということですね。
でも、「エアメールの書き方」として封筒の表書きがでています。
便箋・封筒・はがきの書き方も紹介されており、なかなか参考になりますよ。
あとは、担任の先生が正規単元ではなさそうな「資料」を授業で教えてくれるかどうかですね。
そこで今回は「感じのいい手紙の書き方」3つのヒントをお届けします。
ヒント1 基本ルールをチェック
ネット上に「手紙の書き方」サイトは沢山あります。
これらのサイトを一通り見て、「ここを間違うと恥ずかしい」と思うポイントをチェックします。
でも、あまりルールを意識せず、「恥をかかない程度」で気楽に書きましょう。
ここで注意してほしいことが1点、「必ず複数のサイト」を確認してください。
「偏った常識」が掲載されていることもありますので要注意。
私が参考にしている「使えるサイト」を2つご紹介しますね。
手紙の書き方 https://www.midori-japan.co.jp/letter/
ビズ式 https://bizushiki.com/
ヒント2 「季節感+先様への思い」を大切に
「いい感じの手紙」とは「わざわざ時間をとって私のために書いてくれた」と先様に感じていただける手紙です。
そのために必ず入れてほしいものは「季節感」と「先様の健康・幸福を祈る気持ち」です。
「その季節の花」を題材にすると季節感が伝わりやすいです。
「いい言葉が浮かばない」という方は、「ビス式」の「時候の挨拶」を参考にしてください。
このサイト、「結びの言葉」もセットで出ていて「秀逸」です。
ヒント3 筆記用具を選ぶ
真っ白な紙に黒のボールペンの文字、スッキリして最高・・・ですが、あまりにも事務的に感じられます。
「手紙の書き方」の本を読んでいると、「ボールペンで目上の人に手紙を書くことは失礼にあたる」という記載を目にすることがあります。
かなり古い「常識」だと思いますが、一理あるかなと思っています。
では、「オススメの筆記用具は何か?」・・・筆ペンまたは万年筆と書いてあります。
これも一理ありですね。
筆ペンはとても表情(変化)を出しやすい筆記用具です。でもムツカシイ・・・。
そこで、オススメは万年筆です。
でも、インクは黒ではありません、ブルーブラックがおすすめです。
万年筆のインクの色は2000種類もあるといわれています。
その中から自分の好きな色を選ぶのもいいですね。
色の話しは次の機会にお話ししましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また、「書くは楽し」をお伝えしますね。
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自己紹介
有川翠雲
「書くは楽し」を皆さまにお伝えするためこんなことをしています。
・ビジネスレターセミナー講師 (一筆箋をメインにしたビジネスレターセミナーです)
・書道・ペン字教室講師 (ZOOMを使ったオンラインレッスンもしています)
・サインデザイナー (サイン・花押のデザインをしています)
https://suiun-net.com/%e8%8a%b1%e6%8a%bc%ef%bc%88kaoh%ef%bc%89%e3%81%ae%e9%ad%85%e5%8a%9b/