見出し画像

7月28日(木)

4時半起床。
「わしらのフィールド・オブ・ドリームス」英訳のための改稿作業。
6時前日の出とともに日拝する。

きょうの収穫

朝の農園作業で収穫した紫蘇でシソジュース作る。

午後から「わしらのフィールド・オブ・ドリームス」改稿作業の2セット目する。
書き直しながら、メンバーの言動が可笑しすぎて笑った笑った。彼らの描写があまりにもユニークで、本を読んだある読者が「こんな変な連中がいるはずがない」と言ったとかを小耳に挟んだことがあったが、これが本当にいたのだから仕方がない。もちろん多少の脚色は否定はしないが。

夕方から、毎月の歯のケアに行く。ひと月のスパンで変貌する海田の様子に今回も辟易する。

夜の食事をしてから。昨日の映画「顔のないヒトラーたち」観なおす。
フランクフルトのある検事が逃亡していたナチの高官を裁判にかけるまでの物語り。観ていて既視感を覚えたのは、同じストリーを検事総長を主人公にした映画をかつて観ていたからだった。
「ヒトラーが死んでナチは終わったと思っているのかね」検事を諌めた検事総長だったかの、この言葉が印象に残った。
戦後も政財界、あるいは学会の要職にナチの残党が登用されたことで、あのドイツでさえ社会に歪みが生まれただろうことを思えば、岸信介や笹川良一のような戦犯が大手を振って暗躍していた日本が、かくなる国になりはてたのは必然、もって瞑すべしという他はない。
映画では検事の調査をアメリカは積極的に支援はしないが、妨害もしなかった。彼がもし日本の検事であったら、飛ばされたか消されたかのどちらかだろう


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?