わがライフワーク

極私的テーマ。
ひとつ忘れていました。（笑）

『野球場』

といっても、マニアックな知識・情報を収集するといった類のそれではなく。ただただ、わが人生を引きずるように経巡る旅の方便でもありまして。

1993年に映画「フィールド・オブ・ドリームス」を観ての感動にそそのかされて野球場をつくりはじめました。
やがて、そこでゲームを楽しむようになってから、それまで観ていた試合に野球場という器のありようが色濃く介在しているのではないかとひらめき、それを確かめるために全国の野球場を巡ってみようと思いたったのです。

それが手づくり野球場「ドリームフィールド」が完成した翌1996年のこと。ちょうど、それまでプロ野球が使用していた野球場がドーム球場にとって変わられはじめた（なんて今では考えられませんが）頃でした。

懐かしい球場が無くならない前に、という焦りもあって、足早に各地の球場をまわっていましたね。

ほぼプロ野球のフランチャイズと、主だった地方球場をまわって60余りの参拝を数えてからは、思いたったときにというスタンスですが、それを書籍化、あるいは記録に残すのをライフワークにしたはずが、作業は未だほとんど手付かず。（笑）

行きがけの駄賃とでもいいましょうか、この作業も諸々の執筆と並行して進めていくことにしました。

まずは既刊の「球場巡礼」を再編集したのち、随時、あらたな球場も加えてこのnoteで公開していく予定です。

球場巡礼 第1集 (文工舎文庫)