8月10日(水)
6時前起床。
農園作業する。キュウリはそろそろ寿命か、新芽を幹にして育てるつもりだが、はたしてうまくいくかどうか。
「わしらのフィールド・オブ・ドリームス」改稿作業。この原稿も推敲に推敲を重ねてしあげたつもりだったが、終盤に来てかなりスベっている箇所があったことを痛感する。全体にギリギリのところで書いているから制止が効かず、ついスベるがままになってしまったのだが、英訳を前提に直して見るとそのアラが一層目についた。
そのスベった部分が、ひとりよがりなイメージとなってしまったのかもしれない。
あらためて、この改稿分を発表したいくらいだ。
古い女の人がデイサービスに行っている間に、リビングのエアコンの掃除する。室外機も洗浄したら音が静かに、また冷気が爽やかになった気がする。
先日のチャリで転倒した際に愛用のキャップの額部分が裂けてしまったので、代わりのを求めて夕方、シマムラに行ってみた。ほぼ希望通りのロゴなしのを二種類、ライトなブルーとワインレッドのを買い求める。
以前、ユニクロに行ったら選ぶほどの種類もなく、暗に「いまさら買いに来んさんな」と追い返された気分にさせられ、昨日、フジグランで見つけたお気に入りはニューヨーク・ヤンキースのロゴが縫い付けられていて、とくにファンではないから保留していた。
この前の愛用キャップもシマムラのものだったし、キャップはシマムラに限る。笑
夜、Netflixで「ドリスの恋愛妄想適齢期」観る。
60過ぎまで母親の介護に身を捧げ恋愛適齢期をのがしてしまったOLが、母親の死をきっかけに恋愛に前向きに、というか前のめりに生きようとあがく。
主人公がしょぼいおばさんから、恋にときめく女性に変身したとき、どれだけ化けるのかと期待したが、それは外れた。首のたるみと口周りの緩みが頑と老境を主張して譲らないのだ。それだけに、主人公の奮闘ぶりが哀れに見えて、切なさが募った。
この役は古い女の人がやるより、熟女が老け役で演じた方が良かったのではないかな。
もちろんこの逆の設定を前提に観たのだが、いま第何期目かのモテ期にあると妄想している身からすると物足りなさは残った。