見出し画像

山一すこやかウォーク「千里をあるく③」に参加しました!

7月11日(日)、山一公民館(大阪府吹田市山田東)主催のすこやかウォークというイベントに初めて参加してきました。
今回は千里をあるく③ということで、山一公民館の館長がガイドになって、千里中央駅~千里アートロード~新田~竹見台~桃山公園というコースをめぐりました。

千里ニュータウンとなった地区のほとんどが、開発前は山田村でした。(山田村はとても広かったのですね!)津雲台は九十九(つくも)、藤白台は藤白(とうしろ)、古江台は古江など、山田村の当時の小字(こあざ)を元に地名が付けられているのは、興味深いものです。高野台・津雲台・古江台・藤白台・青山台などが、同じ村だったと知ると、千里ニュータウンがとても身近に感じてくるのです。

まずは、閉鎖されたセルシーを前に、館長が思い出を語り、スタート(笑)

千里中央駅の西に新千里5号線にそっていくつかのブロンズ像が点在しています。千里アートロードと名付けられたその場所。1988年頃に設置されたそうです。今回、皆で8つの像を鑑賞して周り、投票をした結果、一番人気は「にわか雨」でした。大きさと空に伸びる傘の潔さが印象的な作品でした。見たことがない方は機会があればぜひ見てみてください♪

画像1

千里ニュータウンは開発当初から、アートに親しめるまちとして、たくさんのアート作品が街中に設置されていたそうです。今でもいくつも見つけることができるようです。少し涼しくなったら行ってみたいです!

次に上新田天神社に行きました。

画像5

昔にさかのぼると山田村と新田村は兄弟村ということですが、上新田は、古くからある道標や新田ならではの景色を大切にして、自治会や豊中市教育委員会が説明の看板を作成していたり、地元の方、NPOの方々が竹林の整備にも力をいれていらっしゃる様子が感じられました。

画像4

また、明治時代に創立された木造の新田小学校の建物が保存されているのも見ました。その前の道も車で何度も通ったことがあったのですが、そこに何が建っているか気に留めたことがなかったので、驚きました。

桃山公園もぐるっと回って歩いて、解散となりました。

画像4

初めて参加したのですが、館長をはじめ、みなさんの和やかな雰囲気とあたたかいお声かけをいただいて、楽しく歩くことができました。また機会があれば歩きたいと思いました。