2022.6.13 新潟・トンネル駅を電車で巡る旅其の一
初の列車旅行かもしれない!!
乗り鉄道マニアの友人との初旅行。何故か私たちをよく知る人たちから「一緒に旅行って大丈夫?」って心配された旅行・・・以前、何人かで飲んだ時に喧嘩してたらしいのだが二人とも全く覚えがなく、普通になんども仕事で一緒にやってるのだが・・・一部の人達の心配をよそに、本人たちは楽しく旅行に行ってきました(笑)
新潟1日目は「THE トンネル駅を電車で巡る旅」なので、移動は全て電車です
訪ねるトンネル駅は4つ
●土合駅(どあい)群馬県 上越線
●湯檜曾駅(ゆびそ)群馬県 上越線
●美佐島駅(みさしま)新潟県 北越急行 ほくほく線
●筒石駅(つついし) 新潟県 えちごトキめき鉄道
今回乗り鉄の友人は他にというか上越線を端から端まで乗りたいらしく1日前に東京に移動して東京方面から、私は路線には興味がないので13日当日に飛行機で新潟まで飛んでと、上越線「土合駅」にて集合となりました(笑)←仲が悪いわけではない
まず空港から新潟駅に到着
トクトクきっぷや乗り継ぎ切符やらを購入・・・第三セクターのほくほく線やえちごトキめき鉄道を経由の切符は北陸新幹線が開通してから西日本では買えないらしく、101km以上にして途中下車するためには新潟駅で購入しなければならなかったのです!!
これが意外にめんどい(笑)今回買った切符は全部で9枚(笑)
・えちごワンデーパス(とくとく切符)
・新潟〜越後湯浅の特急券
・小千谷(おぢや)〜六日町(ほくほく経由)〜直江津(なおえつ)
・六日町〜越後湯沢
・越後湯沢〜土合
・湯檜曾〜六日町
・直江津〜筒石(往復/えちごトキめき鉄道)
・直江津〜宮内(信越本線 越後線)
ちなみに土合〜湯檜曾はバス移動
無人駅を何回も通るのでえきねっとで事前購入してても新潟駅で切符にしなければならないのです。交通ICは使えないのです
新潟駅ではホテルに荷物を置きに行ったり、乗り物酔いの薬を買ったりしている間にゆっくりする時間もなく、いざ越後湯浅へ
駅のすぐ外の足湯に浸かったり、糀を使ったソフトクリームを食べたりしてから、やっぱりぽん酒館でお酒を少々飲みました。ポン酒館では500円でメダル5枚を買いお猪口を借りてのみます。おちょこ1杯1メダル〜3メダル、いろいろ飲めます。以前はアテとして味噌と塩が食べ方だったんですが、さすがに今は置いてなかったのが残念でした。
おっさんが出来上がって寝てますね(笑)こうならないようにしないとね
今時ですね〜人形にもきちんとマスクさせてます
1時間ほどゆっくりして、
12:14発に乗ってさぁ!いざ土合に向けて出発です!!
ローカル線だし本数も少ないからほとんど人が居ないだろうと思ってたら意外にいらっしゃった(笑)しかも旅行者らしい人は数人でした。
う〜む、こうしてみると結構移動距離あるな(笑)
友人はこの逆の上野方面からしかも新幹線に乗らずひたすら上越線を乗って来たらしい・・・何時間かかったんだ?(笑)
12:40土合駅に到着!!
無事に友人に出迎えられ合流しました!!
あれ?トンネル駅じゃないか!と思われるかもしれませんがこちらは水上行きの上りホームで地上になります
ウィキペディアによると【群馬県内の普通鉄道の駅としては最北端に位置する。当駅までが高崎支社管轄であり、上り線の清水トンネルの出口付近に新潟支社との境界が設置されている。当駅に停車する普通列車は新潟支社の担当で、高崎支社の担当は、隣の湯檜曽駅とともに施設管理のみとなっている】
【下りホームが新清水トンネル内にあり、駅舎(地上)から10分ほど階段を下りないと到達できないことから、「日本一のモグラ駅」として親しまれている。「関東の駅百選」認定駅の1つ】とのこと
管理境界もいろいろ複雑なんだね〜ってことぐらいしか分からん(^_^;)
秘境駅なんだけど、谷川岳の登山口があったり(ロープウェイがある)ここ最近、グランピング施設が駅に隣接してできたり、それに伴い駅カフェがあったりと上りホーム側はちょっと賑わいを感じます。でも無人駅です(笑)
さて、お目当のトンネル駅の下りホームは離れたところにあります
友人は反対側か乗ってきたので下りホームは体験済み&また乗りに行くまでカフェで休憩しているというので、荷物をちょっと置かせて頂き、いざモグラ駅と言われる下りホームへ!!
ちなみに、赤い土合駅が駅舎で上りホーム 丸で囲っているのが下りホーム(だと思われる)
駅への入り口は駅舎にしかなく、下りはそこから長い廊下を渡って行きます
ずんずん進んで行くと扉があります
この案内、もっと手前にあって良いような気がする。途中にグランピング施設への入り口があったけどさ(笑)
さぁ!!降るぞ!!ホームは見えない・・・
両側には湧き水がちょろちょろとはいえずっと流れています
人の声が反響していて雰囲気もあってちょっと怖い・・・
途中で会ったカップルが「下ったら登らないといけないから戻ろう」とか「行ってみよう」とかで揉めてた(笑)なんせ先が見えないからな〜知っていて行こうと思ってないと行きにくいと思う。上りホームと違って暗いし地下の匂いするしね
途中往復でお逢いしたのは、登山帰りのおじいさんと若い男の方と家族連れ1組だけ。まだ列車が来ないからか秘境だからか人に列車内にいた人数からすると非常に人が少ない
まぁ5分ぐらいでホームに到着!!
左がホーム
右に見えるのが待合室
ホームが狭い!!まぁそんなに乗り降りする人数居ないんだろうけど、狭いです
そして寒いです!!
地上と全然気温が違います!!上りホームは半袖で全然OKだか、ここは薄い長袖シャツだと寒い。上着が要ります!!行かれる方は夏でも上着は忘れないように!!
写真はタイミングを図らなくてもだ〜れも居ない!!秘境駅を堪能できました(笑)
待合室には来られた方がいろいろ軌跡を残しています
消毒液があるのが、コロナを感じるな〜
いざ!!地上へと戻ります!
ホームと階段の間に少し距離があり、そのせいで上から降っても、降ってもホームが見えなかったんですね
ちょっと上からは終わりが見えないのでドキドキしたのをここで思い出しました(笑)
頑張って上ります
途中270段付近にベンチがあります(笑)
とりあえず462段終了です
扉の裏はこう書かれてたんですね
あと少し頑張ります
終了!!
地上まで戻ってきました
駅舎は立派な感じで無人駅とは思えません
時刻表・・・本数が半端なく少ないですね(笑)間違いなく秘境駅です(笑)
私が上りの12:40着 友人は下りの9:53着だったそうで谷川岳とかに行って待っていてくれました。お待たせ!!っと言いたいところですが、再び友人と別れて私はお隣の湯檜曽駅にバスで向かいます(笑)⇦友人は8時台に湯檜曽駅で途中下車して来ているので向かいません
バス停で待っていたら地下駅の階段で会ったおじいさんが自家用車からお隣の湯檜曾駅まで乗せて行ってくれると申し出てくださり、乗っかることに!!
あざ〜す!!結局バスがすぐ後ろを走っていて、時間短縮にはならなかったけど湯檜曽駅15分しか滞在時間がないので申し出は嬉しかったです
湯檜曽駅に到着したら・・・秘境駅のハズなんだが・・・修学旅行生らしき団体で賑わってました(^_^;)
先生に聞くとこのあと電車に乗って土合駅に行くそうだ。同じ電車だよね。っと思ってると生徒さんは移動開始・・・秘境駅ホームの写真は撮れんな。諦めです
気を取り直して、まずは上りホームへ!!
あ〜秘境駅って感じがする。ホッとするな(笑)
時刻表、当たり前だが本数が少ない(笑)
無人駅ではここにある赤いところから乗車駅証明書を取って降りる先の友人駅改札で精算するそうですが、無人駅〜無人駅だと・・・今回はないけどね
生徒さんはホームに行ったようなので、無人の湯檜曽駅前を(笑)
うん、本来こういう感じだと思われる(笑)
さて、そろそろトンネル駅の下りホームへ
土合みたいに階段を降りるんじゃなく山の斜面にあるトンネル駅って感じ。ホームにはすぐ着きます。
ウィキペディアによると【下りホームは、新清水トンネル内に入ってすぐの場所にある単式1面1線の地下駅で、駅舎とは上り線の築堤をくぐる地下通路で連絡しており、階段はない】なので、間違いない。
ホームが人で溢れている為、先頭の方面には行けず。私の他に旅行者1名もお隣で写真を撮ってはりました。ある意味レアな湯檜曾駅であります(笑)
ちなみに写真撮ってる場所には電車は停まりません。なんなら写ってる人たちの真ん中ぐらいまでしか車両はございません(笑)乗るときは車掌さんもびっくり、多分遅れて出発したと思われるぐらい停まってた(笑)
そして乗り込んで再び土合駅に到着!!無事に友人と再合流
13:49発ここからは最後まで一緒の旅の始まりです!!
生徒さんたち全員降りるにはホームの懐が狭すぎてなかなか降りきれず、ここでも出発が遅れてたのか車掌さんが早く電車から離れるように大声で注意してました。まぁ、人数とホームの大きさが合ってないわな(^_^;)
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