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毒展

毒展に行ってきました。
「毒」と聞いてまず思いついたのはマムシ・蜘蛛そして鳥兜。
爬虫類と植物が真っ先に思いつきました。
さて、どんな感じだろうなとワクワクしながら長居公園にある大阪市立自然史博物館へ!!
初めての所だな〜って思っていたら植物園のお隣というか、中にある建物の2階が会場でした。1階は常展なので植物園に行った時に入ったことがあります。ボタニカルガーデンに行った時にも入ったな(笑)自然史博物館の入り口は植物園の入り口の横と、周回道の2カ所にあります。

中に入るとまずは普通に生活の場にある毒の展示・玉ねぎや洗剤・カビたパンなどがありました。
ここで今回の展覧会に『毒の定義』について【ヒトを含む生物に害を与える物資質を毒とすること。通常なら毒にならないが過剰に摂りすぎたら毒になる・アレルギー物質など反応に差異があるものも毒とする】と書いてありました。
アレルギーを起こすものは人によっては毒だと。なるほど!!
「毒」ってもっと仰々しいものだと思ってたけど、意外にライトな展示なのかなと思うと妙な幼虫に出迎えられてしまった (笑)
イラガの幼虫!!実物の100倍らしいです。
イラガはチョウ目イラガ科に属する昆虫の総称で、イラガの幼虫に触れると電気が走ったような激痛を伴うことから、「電気虫(でんきむし)」という別名があるらしいです。絶対触りたくない!!発生時期は秋らしい・・毛虫って春のイメージがあるけど、秋もそういえばいるかも!!気を付けよう
因みに成虫は毒を持っていないのだとか。

本当ならここで写真をUPしたい所なのですが、データーが飛んでしまい、今回は写真をあげれません(T . T)最近スマホのカメラの調子が悪く、カメラを持っていったのに、それが仇になってしまいました(T . T)写真と記事を合わせて書くのって面白いなぁ〜っと思ってただけに残念無念です・・・

イラガの幼虫に続いて、私の中の毒イメージNo1のマムシと蜂の巨大モニュメントがありました。うん!!これだよ!!と妙に納得してしまう自分がいました(笑)
動画ではマムシの牙から毒のでる様子や噛む早さや威力(?)などが流されていて、マムシに襲われて逃げるって無理だなと改めて思いました。素早いです!!

蜂も毒針を持っていますね。忘れてました。
蜂も色々な種類の剥製がありました。
めちゃめちゃ小さい蜂もいて、これは遭遇しても分からないし、大雀蜂みたいに逃げる事もできないな〜っと思ってしまいました。
蜂によってどんなに痛さが違うのか指数で表してる表がありました。痛さに指数があることを初めて知りました。
その名も「ペインスケール」
調べてみると、医療現場でも使われているですね。

そして、イモリ君の剥製がありました。うん、美しい!!
蜘蛛もいました

たまたまスマホで撮ってました!!

タランチュラって大きいですね
動いているタランチュラ見たかったな(笑)

意外と言えば食虫植物が紹介されてなかったなと思うのですが・・・
蜜などを餌にやってきた虫を棘で刺して麻痺させる植物などを紹介をして欲しかったです。
こういった狩的な感じでは海中コーナーでビデオで紹介されていました。
海中のコーナーと言えばクラゲ!!
可愛いクラゲが水槽で泳いでました。

展示は全て剥製・標本・模造品(キノコはそうだと思う)で、生きてたのはこのクラゲ1匹だけでした。「毒」なので、胞子など飛んだらエラい事なので解らない事はないのですが、もう少し爬虫類とか本物に会いたかったな〜と思いました。

ゆっくり楽しんでいたら、まもなく閉館のアナウンスが・・・2時間半もいてしまいました。独りで行って2時間半は長い方かと。正直何が見どころかと言われると、特別何かという感想もないのですが、結構見て楽しめました(笑)

そうそう「薬屋のひとりごと」という小説があるのですが(この夏にアニメ化される)薬屋というか「毒」のスペシャリストでもある主人公。まぁ、この展示にぴったりなキャラクターだと思っていましたが、コラボ?としてステッカーを入場特典として頂きました。4月の平日限定だとの事。本も読んでるし、ラッキーでした。

あと、この毒展の入場券で植物園も入れるとのこと
え〜!!知らなかった!!
タイムアップとなり私は植物園には行けませんでしたが、是非、今後行かれる方は早めに行って植物園も楽しんで下さい。この季節は何が咲いてるかな?
因みに夜のボタニガルガーデンには入れません。あれは別料金でございます。



2023.4.13

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