2022.6.15 新潟の旅 佐渡島・其の五

佐渡島観光初心者としては「金山」と「朱鷺」は外せないかと。
と書きつつ、当初計画には「昼食」を入れて「朱鷺」を外したんですけど。
でもやっぱり朱鷺は要るよなっと改心して昼食を外したのでした(笑)
他にも断念した所が何箇所もあって、観光名所いっぱいの佐渡島です。
佐渡島の大きさっては855.67平方キロメートルなんだそうですが、数字で言われてもな〜っていう方におすすめなサイトが↓です。
https://sadouiturn.com/blog/post11628/#%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%BA%9C
各都道府県で比べられるので面白いです。

さて、朱鷺に会いに行く前に、途中にあったスーパーにも寄ってみました。
「いごねり」という一見 こんにゃく だと思う外見の食品が新潟の名物(?)があるのですが、たくさんの種類があって目移りしてしまい買うのを忘れました^^;
スーパーに寄るのは良いですね。ついつい買ってしまいます。
購入した佐渡産(だったと思う)いちごを食べながら朱鷺に向かって再出発です
いちごは甘くてそれはそれは美味しゅうございました。
ちなみに友人が買った佐渡牛乳ミニ

佐渡牛乳
佐渡牛乳2


あけぐち表示も朱鷺です。こだわりですね。

スーパーを出てしばらくしたら雨が止みました。今にも再び降りそうですが、なんとか保っているような天気でしたが、雨でないのは嬉しいです。

「朱鷺のテラス」に向かって走らせるんですが、案内板がなかなか出てこない。
行かれる方は「野生復帰ステーション」の案内板で行ってください。「朱鷺のテラス」はこちらの敷地内の1部で駐車場の近所にあります。

野生保護

(↑ここは公開されていません。)

「朱鷺のテラス」は野生の朱鷺が見れるかもっていう展望台なのですが、私たちはここではなく、「観察棟」の方に行きました。観察棟の方が朱鷺が見れるんじゃないかという安易な考えからです。
この野生復帰ステーションは名前の通り朱鷺を野生に戻す為の施設で、1ゲージ1ペアにして自然繁殖しやすいようにしたり、餌も人間からではなくゲージ内の池にドジョウなどを外から流し込んだり、順化させたりして、放鳥しているそうです。公開施設は観察棟のみです。観察棟では順化ゲージを観る事ができるという事なのですが・・・

結果、順化ゲージに朱鷺がいなかった為に見れませんでした(ο_ _)ο

ゲージの朱鷺は見れませんでしたがこちらの朱鷺はいっぱい飛んでるではありませんか(笑)

牛乳パック1

黄色の朱鷺もいる!!

牛乳パック2

これ、先ほどの佐渡牛乳なんです。
牛乳のパックの再利用の仕方を知りました(笑)
ちょっと欲しくなるじゃないですか!
旅行者は牛乳だとハードルが高いですがこのパックに入ったカステラがお土産としてあちこちに売っていました。
そういや、友人はあのミニパックをどうしたんだ?持って帰ったのか!?

順化の朱鷺は居ませんでしたが、保護されている朱鷺のライブ映像が見れたり、佐渡島の内陸部を展望することができます
海沿いの観光ばかりしてたので、山に囲まれた田園風景が新鮮でした。
この田園風景がないと朱鷺は生息できないですから、守っていって欲しいです。

観察棟から

(右下の網の屋根が順化ゲージ)

ちなみに「順化」という単語の意味を知らなくて調べました(^_^;)
【生物が異なる土地に移された場合その気候条件に適応し,または移されなくても同一地においての気候条件の変動に次第に適応すること。また適応させることをいう】だそうです。


野生復帰ステーションから15分ぐらいで最後の目的地「朱鷺の森公園」につきます。
ここでもさどまる特典が!!なんと無料になりました。ありがたや〜さどまる様

ここもいくつかの施設があり、最初は資料館です。

巨大朱鷺

巨大な朱鷺が出迎えてくれます(笑)私の身長より大きいです。

ここでは朱鷺の歴史を知る事ができます。絶滅した理由や野生として生息している朱鷺の数、そして今の朱鷺は中国の朱鷺だということなど。
そして、日本の最後の朱鷺は「キン」という名前だったらしい。金山のキンではないですよ、捕獲した人から取られています。この捕獲した方のお話が涙なしでは読めません。

一通り朱鷺についてお勉強できた後は外に出て飼育ゲージを観察することができます。

朱鷺2
赤い朱鷺

赤い朱鷺もいるんですね

朱鷺 えさ

こちらは2羽で餌を分け合ってるのか、とりあってるのか(笑)

こちらでは、たくさんの種類の朱鷺が飼育されていて、必ず会えます。
朱鷺の鳴き声も初めて聞きました。 


こちら施設では朱鷺が驚くから傘の使用は禁止だそうです。傘を広げるという行為に驚くのかしら。デリケートな生き物って説明を読んだけど、想像以上にデリケートですね。雨止んでて良かったです

ちょっとだけ離れたところに「ふれあいプラザ」があります。

ここは2階建てで、1階では餌場の池のところが窓になっており、餌を食べているところが見れます。ちょうど餌を食べてました!!

朱鷺 餌 窓

一生懸命食べてます(笑)
傘には驚くけど窓越しなら大丈夫なのか?それとも、もう慣れた朱鷺なのか?
ちょっとわからないけど、貴重なシーンが見れてラッキーでした。

朱鷺 窓

こういうふうに観察することができるのです。

2階では目の高さで飛ぶ朱鷺を観る事ができました。

飛ぶ朱鷺

ちょっと分かりづらいかもですが、朱鷺が飛んでいます。
食べるのも飛ぶのも、どっちも見る事ができてラッキーとしか思えない!!
きっといつでも見れる訳じゃないから貴重な体験させてもらいました。

施設としては以上なのですが、石にペイントされてたり

画像14

ポストだったり

朱鷺ポスト

バリケードだったり

バリケード

あらゆるところが朱鷺でした。

あとは両津港に帰るのみ!!
17:00レンタカー返却。これにて佐渡島の旅行は終了!!
17:55発に乗って本土に戻ります。
最後にお土産物を乗り場で物色して、本土に着くと大雨でした。本当に観光しているときは雨が降っても大雨っていうほどでなく、本降りだったのは宿根木の散策だのみだったので、本当についてました。これは日頃の行いってやつですかね♪

本日後半の移動はこのように。島の右下は回れませんでした。
佐渡島・・・観光するところ多すぎだよ^^;

6:15-2 マップ



新潟に泊まって翌日は帰宅の路に着くのみです。
最後の夜はコインランドリーで回しながら、居酒屋さんで美味しい新潟にお酒を頂きました。
いやぁ〜忙しいけど大満足な旅でした。コロナで近年旅行に行けてなかっただけに満足感もひとしおでした

最後になるにつれ、写真が少なくなる(笑)そして今回の旅行記の大半の写真は友人の物でした。ありがとうね!!

そうそう。朱鷺のバリケード
これは新潟駅のところにもありました。

新潟駅 バリケード

こういう、さりげない県全体でのアピールは大好きです

もう一つ補足
新潟駅のぽんしゅ館の方はまだ酔っ払っていなかったです(笑)
↑電車で巡る旅 其の一との比較です
https://note.com/suitaga/n/n8cbe20400ab8

ポン酒男






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