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SNSのつながりとはなんだったのか?

カラチで大洪水は起こっているのになぜ日本で報道しないという提言をQuoraで目にして、あわてて、Linkedinでつながっているカラチのデザイナーの安否を確認しようとしました。

元々、彼女とのきっかけは違うところにあったと思います。最初は、とあるカラチの女子デザイナーから、つながりリクエストを請けて同業のよしみでつながっていました。しかし、その彼女が消えてしまい、探しているはずみで、別のカラチのデザイナーと繋がったという経緯です。

つい最近まで、ワンパターンだけど、ロゴ制作の宣伝投稿を頻繁にアップしていた人ので、同業ながら「がんばっているなあ」と励みにしていました。流石にパキスタン人に漢字も交じる日本企業のロゴの依頼は出来ないけど、機会があれば一所に仕事してもいいかもくらい考えていました。

で、件のカラチの洪水の投稿があり、安否が心配になりLinkedinの700人以上の友だちから検索してみたのだが、出てこない。つい最近まではロゴの投稿をしていたと思ったが、ここ2,3日はイタリアのアーティストの投稿に気を奪われていて、彼女の投稿が無いこともまったく抵抗がないと言うか、まったく無視できる存在になっていた。毎回投稿があればそれはそれで、認識するが、投稿がなくても、他の投稿者に目を奪われ気にはならない程度の存在。

彼女の場合、名前を私も覚えていないのです。カラチのデザイナーとして覚えていただけ。もしかしたら、すっと極秘に私とのコンタクトを外したのかもしれません。

SNSの関係とはなんなのだろうと思います。あったことなくとも英語でも日本語でも、メッセージを交わした人はたくさんいますし、アップされた投稿と顔写真のアイコンから何をしている誰かというのは知っています。

でも、なにかあっても電話もできない。手紙もプレゼントも送れない。

実際、毎週あっているメンバーでもFacebookでしか繋がっていないメンバーがいます。電話番号も住所も知らない。もしFacebookがつなげられなくなったら彼らとも連絡がとれない。

カラチのデザイナーを密やかに応援していたので、カラチのニュースに反応した自分だったけど、探してもつながりがみつけられず、こんなことなのか?と感じています。消えたのか?関係を切られたのか?私の700人以上のフレンドの確認不足なのか?

なんなのだ?この関係性は?

彼女の投稿がなければコンタクトもとれなかったのか?もし機会があれば仕事しても良いとおもっていたのに。

SNSの希薄すぎる関係と、リアルの関係

すごく考える機会になりました。


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