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大人っぽいとか子供っぽいとか、ただの線引きでしかないので

その枠の中に収まろうとしなくていい。
って自分に言い聞かせてる。


人からの「大人だね」「子供っぽい」の言葉は、嬉しくなることもあれば、腹が立つこともある。

外側から見た『私』の優劣の評価を感じ取るんだろうな。
だから、それらの言葉に振り回されたくないと思い、反発する。
モヤモヤとした気持ちに着地してしまう。


ところで。
私はいつ、自分のことを「大人」や「子供」と感じるのだろうか。

「大人になったな」と感じる時。

夜更かししたとき。
お年玉をあげる側になったとき。
買い物で一万円札を出したとき。
ひとりで電車に乗っているとき。
初めて会った人と歓談しているとき。
「…でよろしいですか?」と言ったとき。
スーパーで献立を考えているとき。
箱アイスを買ったとき。
夜、トイレに行くのに全く怯えなくなったとき。
映画に涙したとき。
歩道の車道側を歩くとき。


「子供だな」と思う時。

0時まで起きていられないとき。
小遣いに胸弾ませるとき。
買い物でお菓子コーナーを覗いてしまうとき。
横断歩道の白いところのみを歩くとき。
初めて会う人に自分から話しかけられないとき。
急にスキップしたくなるとき。
「あと5分」のゲームがやめられないとき。
優れた人へ勝手に闘争心を燃やすとき。


ひとりの人間が起こすひとつの行動が、捉えようによって大人になり、子供になる。
大人の目線で見る世界は味気ないし、子供の目線で見る世界は狭く限定的。
どちらも美味しいところを程よく味わいたい。

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