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洗濯機の故障の話

洗濯機が壊れた。

正確には、蓋の内側のゴムの巨大パッキン的なものが長年の使用により劣化した。

うちの洗濯機はとても古くて、家主である友人が購入する前の、リフォーム主が据えつけたもので、なんと2006年製だ。しかし2022年の今でも問題なく動くし、なんなら乾燥までする。偉い。
しかし、消耗部品であるゴムの部品はヘタったのがある意味遅すぎた。
メーカーはディスコンから6年で部品もたなくなるらしい。ダメもとで電話したが、木で鼻をくくったような対応だった。
町の修理屋さんは、何とか問屋さんに部品が残っていないか、互換品がないか、確認してくれるそうだ。

So, if I were lucky enough, I could repair and use it again. 🤞🏼

たったひとつのゴムパッキンのために、あの鉄と電気回路の塊を捨てるのは気がひけるので、しばし待たなくてはならない。
保護猫嬢が絶賛、ソファはトイレ期なので、一日に一度以上洗濯していた身としては、近所のコインランドリーは救世主だ。

サステナブルな生活ーとか、直して使おうーとか、最近再び流行りのライフスタイルも、重工業系消耗品にまで及ぶのは、さていつになるやら。
水や洗剤に耐性があるゴムの成分がわかれば、3Dプリンタとかで部品を作る事はできそうだけれど。
そういう、missing link(失われたパーツ)を作るお仕事が始まるのは、意外に早いかもしれない。

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