まだまだ「にわか」のオタクより。
ごあいさつ
皆さんこんにちは。いかざこです。
すいせいこーど/SuiseiCordの設立から早一年が経ち始まった、このnote。「お前もnote書けや」って番になってきたようなので、ぼそぼそと書き記していこうと思います。つまらない文ですが、よろしければお付き合いください。
自己紹介
改めましてこんにちは、いかざこと申します。星街すいせいさんのDiscordサーバ【すいせいこーど/Suiseicord】のAdminをやらせていただいております。すいせいこーどにはAdminが4人いますが、多分私が一番影の薄いAdminです。普段あんまり配信をリアタイもしませんから、しょうがない、と自分に言い訳をしながらレアキャラを気取っています。こう書くとどうしようもないな。
すいちゃん以外ではにじさんじのさんばか、とりわけアンジュ・カトリーナさんが好きだったり、ホロライブなら猫又おかゆさんが好きだったり。「わっかりやすい好みしてんな」と言われて泣いたことがあります。低い声が好きなんじゃい。
メインで活動しているジャンルはほかにはアイドルマスターシリーズ。一応物書きの端くれをやっているらしく、小説で同人誌を出したりもしています。
まぁ私のことをこれ以上語っても面白くないでしょう。私自身のことはこれくらいにして、すいせいこーどとの馴れ初めを少々お話ししましょう。
すいせいこーど設立前夜(当夜?)
今から遡ること1年1ヶ月くらい。発端はすいせいこーどオーナー、ミリナノさんに対するこの引用RT でした。
当時、私はすいちゃんにハマりたてでした。2周年記念生放送を偶然見かけ、「ホテムンとオントロジー歌ってるやん!」と、まぁわかりやすく沼ったわけです。この時、すいちゃんのサーバが出来ると聞いては黙っていられない鯖管としての性分というか、ちょっぴりの下心がありました。
そして、ミリナノさんから飛んで来た即レスがこちら。
そんなあっさり入れてええんか!?
ちょうどこの時期、私が管理しているアイマスのサーバでは大規模イベントが無事終幕、余力が出てきたところでした。後に聞くところによるとそっちのサーバでの運営姿勢を買っていただいたようですが……当時、快諾しながらも私は困惑していました。
「まだすいちゃんにわかだけど、いきなり鯖管とかやってええんかな……」
このツイートの後まもなく、すいせいこーどは初期4人のAdminのもと発足し、急成長を遂げていくことになります。その中で私は、自分のオタクとしての、そしてサーバ管理者としての在り方を見つめ直していくことになりました。
鯖管とはなんぞや。
2019年の5月から別界隈で始めた私のサーバ管理者としての営みは、気が付けばもう2年以上が経過しています。当初は「誰もいないなら私がやる」と勢い余って始めたサーバ管理者でしたが、すいせいこーどが出来る前から心に留めている信条というか、「信念」みたいなものがありました。
それは「サーバ管理者はサーバメンバーの一人であること」。もっと踏み込んで言うなら「サーバが主で管理者が従なのであって、逆ではない」というものです。
これは私が今も複数のサーバを管理する上で心に留めていることです。個人の利益のみを追求し、そのためにサーバを利用するようであってはならない。権限は行使されなければ意味が無いが、濫用されるのはもっと恐ろしいことである。だからサーバ管理者は裁量を与えられつつもその行動には一定の制約があるべきではないか。そんな考えです。一種の公共性とでも言えばいいでしょうか。明文化されたルールに極力従うことが、私にとってのサーバ管理者なのです。
また、アイマスのサーバで大規模イベントの荒波の中サーバ管理者をしていた私には、「第一に考えるのはサーバの発展よりも保守である」という考えも定着していました。極力サーバメンバーの名誉を守る。急激に増長し敵を作ってそれと争うよりも、ゆるやかな衰退を防ぐ方がリスク少なくサーバを存続しうる、と。
さて、ここまで長々と自分のサーバ運営論を語ってきました。ですがこのうちの少しばかりは、変化・変質をすることになります。
「とまらない」こと
その大きな要因となったのは、ドラスティックに成長し拡大していくこのサーバと、サーバを作り上げているほかのスタッフ達の姿勢でした。
サーバ主導で数々の大きな企画を動かしてきた皆さんの実行力は、次第に自分たちの自信にも繋がっていきます。そうして力強く前進していくサーバの在り方を見た私は、最初に抱いた不安も忘れていました。
「にわか」というワードはしばしばマイナスの意味で使用されることが多いでしょう。まだ入り口に立ったばかりの人たち。ですが私は、この言葉はとても幸せな人を指す言葉なのではないかと思います。「まだ知らない」は「これから知る喜びがある」と言い換えられるように、「まだ歩き出していない」は「これから一緒に歩いていける」ことなのだと。
私は、すいせいこーどのいいところはそういった「にわかでも一緒に進んでいけるところ」だと思っています。設立から1周年、運営体制が変わり新たに運営部に加わってくれる人を募集したとき、沢山の応募が来てくれたことに感動したのが最近では特に印象的です。沢山の人が一緒に進んでくれることに、私たちも感謝しています。
これからも
なんだか終幕の挨拶みたいな事を書きましたが、私たちのすいせいこーどはまだ始まったばかりです。「すべてが終わった後に『ありがとう』を言えるようになりたい」なんて口走ったときもありましたが、これからいつまでも進んでいくこの道に、「すべてが終わった後」なんてないのです。
とはいえ、皆さんに改めて言うならここで言うのが適切でしょう。
今までありがとうございます。これからも、よろしくお願いします。
すいちゃんと一緒に、私たちはいつまでも笑い続けます。
すいせいこーど/SuiseiCord Admin
いかざこ @prof_ikazako