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悔しかった文化盃(政治大学合唱コンクール)

皆さんお久しぶりです!

先週の土曜日、12/5に、我が政治大学が誇る一大イベントの合唱コンクール、文化盃に参加してまいりました。

おっと皆さん、なぜこの団体活動を好まないすーたまが、自発的に参加したと思います?

それはもちろん、ピアノの伴奏という大役を任されたから!!

すーたまです

流石政治大学、合唱コンクールがあるなんてすーてーきー!台湾も負けたもんじゃないですね!

これですーたま、中学、高校、大学の合唱コンクールで一回ずつピアノ伴奏という大役を果たすことができました!

今回のブログでは、台湾政治大学での合唱コンクールでの気づきや、文化盃の紹介、問題点など簡単に箇条書きで説明していきたいと思います!

まずは文化盃について。

1、学部が参加単位
政治大学の30以上ある学部のうち、今年は23学部が参加。文化盃は学年問わず参加できます!

2、今年で催されるのは54回目
文化盃は意外と長い歴史があるんです!

3、審査員が意外としっかりしている
コンクールを終えた後の解説がしっかりしていました。

4、参加者人数バラバラ
私の所属している教育学部は参加者人数がダントツで少ない学部で、合唱コンクールに参加するにしては明らかに不利な状況でした。

ちなみに今回の文化盃の入賞学部の人数を見てみましょう。

優勝:コミュニケーション学部 58

準優勝:経営管理学部 32

三位:不動産学部 44

そして我が教育学部は18人。

この文化盃、毎年参加者人数がダントツに多いコミュニケーション学部と経営管理学部が優勝の座を争っており、双方とも優勝を目指して毎年趣向を凝らした素晴らしいパフォーマンスを披露し、衣装も入念に作り込み、リズムに合った拍手やダンス、立ち位置の移動などからも両学部の練習の量と費やした努力が垣間見られます。毎年競り合いになるのもうなづけますね。両学部の学生達は勢い優勝を義務付けられますが、門外不出の数々のノウハウが惜しげなく上級生から伝授されているに違いなく、練習も自然と熱が入る事でしょう。

ちなみにリハーサル(12/4)の時、コミュニケーション学部のパフォーマンスを見終えたすーたまも思わず感嘆してしまいました!すーたまは今年初めて文化盃に参加したので、こんなに素晴らしい演技が見れるとは思いもしませんでした。興味のある方はこちらをクリック、3:22:54から今年優勝したコミュニケーション学部のパフォーマンスが観られます!

一方私達のような人数の少ない学部は、皆んなで楽しく歌おう、というのが長年のモットーになっており、殆どの学生は最初から勝てっこない、と諦めているご様子。なんだか悲しい…

すーたまの目標は最初からピアノの伴奏の賞を獲得する事だったので、一人で張り切って毎日の様にピアノの練習をしてました。ちなみにコミュニケーション学部のピアノの伴奏は連弾でした。この手があったかーーー!すーたま開いた口が塞がらないです。あ〜〜めん。すーたま、賞を逃しました...

次に、我が教育学部での練習の気づきを書いていきたいと思います。

1、そもそも学生にやる気がない(教育学部)

誰もが「優勝する気ないでしょ」と突っ込みたくなるほどの練習量の少なさ。

練習時間は週一回、1時間半だけ。それすらも参加しない学生がちらほら。

コンクールの一週間前にちょびっと練習時間を増やしたのですけど、焼け石に水。

おまけに、本番前のリハーサルすら欠席する人続出。練習の集大成であるリハーサルでの出席率が一番低いって、もう救いようがにゃいっす。

実はすーたま、リハーサルで他の学部の合唱を聞くまでは何も知らなかったんですよ。調べてなかったんですよ。去年文化盃に参加しなかったし、コミュニケーション学部がこんなにすごいパフォーマンスするとは思ってなかったんです!でも当学部のリハーサルを観終わったすーたまは、背筋が凍るほどの感動を覚え、その場に立ち竦んでしまいました。あの一員になりたい!とすら思えました。こいつら青春してるーーー!

こんなもの見せられたら、最初はピアノの伴奏の賞を狙うためだけに参加して、合唱そのものにはなんの興味もなかったすーたまも、ダメならダメなりに足掻くべきだろ!というマインドに切り変わらざるを得ないではありませんか!!!

すーたまがちょっと不満な点は、私達のリーダーの考え方です。リーダーは去年の文化盃に参加して素晴らしいパフォーマンスを目の当たりにしたはずなのに、その後なんの創意工夫もせず去年と同じ事を繰り返せばいいと思っていたなんて〜!

これって最初から諦めているのと同じ意味だという気がして、悔しく悔しくてすーたま激おこーー!すーたまがリーダーだったら、少しだけでも工夫してたと思います!!平凡に練習して平凡に終わる、と言うのが我教育学部の伝統とでも申すのでしょうか?批判的と思われるのを承知で言いますが、こういう精神だからこそ、進歩しないんだと思います。やる気がないなら参加するな!時間の無駄だ!

話変わって、すーたまは政治大学に入り、幹部会やシュバイツァー教師養成キャンプ、新入生ウェルカムキャンプなど、多種多様なイベントに参加してきました。そこで見た衝撃の実態をお話ししましょう。

幹部会でのイベントの企画書:去年のパクリ

シュバイツァー教師養成キャンプでのシラバス制作:去年のパクリ

ウェルカムキャンプのゲーム立案:去年のパクリ

これってどうです??偏見かもしれませんが、一部の台湾人学生って、何事も楽に済ませ、平凡に生きようとする傾向がある気がします。それが効率いい生き方なのかもしれません。そうしないと時間が足りなくなったり、余計な労力がかかったりするかもしれません。

でもすーたま、それはやだーーーー

すーたま、苦労して感動を味わいたいです!人生尖ってなんぼです!真っ白な灰になって人生終えようぜ?

話戻って、実は政治大学では最近大規模な団体イベントに参加する学生が減ってきているんです。学生は、合唱コンクールで歌を歌っても成績伸びない、時間の無駄、お金もらえない、音楽好きが好き勝手やってる無意義なイベント、と思う様になってきました。

文化盃、どうなってしまうんでしょうか?このままでは年々レベル落ちしてしまうのでは?悩ましい限りです。

2、指導者がいない

学部毎に練習するのですが、客観的に指導してくれる先生や第三者がいないため、学部内の学生だけで自力で解決しないといけないことになります。そして専門知識を持った学生が存在しないと、上達しにくくなります。

二番目が異常に短いですけどご了承ください。すーたま力尽きました〜

こんな感じですかね?

学校側はこれらの問題をどういう風に捉えるのでしょうか?
まー、イベントを終えたすーたまは知ったこっちゃないです^ ^きゃぴー

文化盃を終えて、すーたまもまた暇々状態に戻りました。
いや、文化盃があっても結構時間有り余ってましたけど、、、(笑)

すーたま、また新しいこと探して挑戦していきます!

まずは、朝起きれるよう頑張る、、、。


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