英語を使うとは(7日目)

そろそろ英語の職業訓練にも慣れてきました。生活にリズムが生まれているのを感じています。余裕ができている分、英語の勉強をしなくてはと思っています。

英語を使用したコミュニケーション能力

さまざまの本で英語を利用しコミュニケーション能力を見につけようと書かれています。学校の教育にしても文法だけの英語教育からコミュケーションとしての英語を教えていこうとしていると思います。それだけコミュニケーション能力は大切だと認識されています。しかし、それができていない原因の一つとしてその、その能力とは一体どういうものなのかがはっきりとしていないからだと考えられています。

コミュニケーション能力とは

コミュニケーション能力はと次の4つに分類されています。

  • 文法

  • 談話

  • 社会言語

  • 方略的

文法は文法規則や語彙のことを指します。談話は、婉曲表現など言葉の意味が状況によって変わることを理解し、適切に使用できることです。例えば、do you have a watch?は時計を持っているのか、時間を聞いているのか、状況によって変わります。

社会言語とはことわざなど、社会や文化によって別の意味を持つような言葉を理解し使用する能力となります。Let's get together again soonがgood byeと同じ意味になっていることが例として挙げられます。
また、方略的とは問いかけ、相槌、頷くなど会話をする上で円滑にするべき役割を持つものになります。

英語教育ではこの4つの能力を伸ばしていかなければなりません。しかしこれだけでは今まで散々身に付けなければいけないと言ってきた発表する能力が入っていません。児童英語教育の教科書では文法的な要素を教えることを文語目標、それ以外の表現する部分をコミュニケート能力として分類しました。

国際教育

国際教育では大切なことは多様な文化や習慣を尊重し、協力していくことができるのか、それを考えられるようにすることです。他の国文化や習慣を学ぶことは大切ですがそれは目的ではありません。目的にしてしまうと人類学や歴史学となってしまい、国際教育ではなくなります。
こうした人材にするには異文化の理解と尊重をすることや個人の確立。そして伝えるための表現力の向上を図っていかなくてはなりません。

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