児童英語教育は歌を活用しよう(12日目)

Mother Goose, Songs

子供に英語を教える教材としてマザーグースや歌があります。マザーグースは昔からある子供の歌のことです。歌の中で文化や伝統が入っていることもあります。歌は子供が好きな体を使ったものや、同じフレーズを繰り返すものがあります。あまり長い文を用いたものではなく、短いフレーズのものがいいと思います。Skidamarink a dooという歌は子供たちは大好きです。他にも調べてみるとたくさん出てくると思います。また簡単な歌であればフレーズを変えることも出来ます。名詞を変えてもいいと思いますし、動詞を変えてもいいです。子供が気に入ったものを選びましょう。

また、英語を使うことで場面の切り替えを行うこともできます。授業の初めや終わり、集中力が切れてしまった時に歌を歌うことで気持ちを切り替えることができます。特に開始と終わりに歌を使うことで子供にこれから英語の授業となることを意識づけることができます。歌の力で子供達を英語の世界へと誘うことができるのです。

授業中に英語の歌を後ろで流すと知らず知らずのうちに歌を覚え、理解できることもあります。授業で習った歌をかけながら授業をすると音楽の力で楽しく授業もできますし、英語の学習にもつながります。特に小さい子は耳で覚える力が優れているので効果があります。

歌はフレーズをそのまま覚えることができるため、文法の補強にも使用することができます。

英語教育のコツ

先生がいうには、授業の終わりで帰るときに一列に並ばせ、一人一人に今日学んだことを確かめるそうです。授業で習っていても終わった瞬間に学んだことを忘れてしまう子もいるため、復習をさせるそうです。子供にとっては記憶の定着となりますし、帰りの時間であるため両親が迎えに来ています。子供が英語を話していると、今日も英語を勉強したと、子供を通して伝えられます。両親は帰り道に今日は何を学んだかを聞くと思います。その時に子供が両親に学んだことを話しやすくなります。最後に復習をした効果です。

子供はすぐに覚えることができるが、すぐに忘れてしまいます。同じことを教えると飽きてしましますが、別の教材に変えたりと工夫し何度も繰り返し学習し、定着するように心がけます。

また、幼い子供の場合教材を準備する間であっても集中力がなくなりどこかに行ってしまうので、教材はあらかじめ準備し、近くに置いておくほうがよいと言っていました。

人数としては七人ぐらいが1人で教えられる限界だとも言っていました。上手な先生であればそれ以上もできるのかもしれませんが、7人ぐらいまでにしておいた方が上手くいうそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?