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|astrology|"星たちのこと" はじめに



さそり座の季節より、少しずつ書きためているホロスコープ/占星術のお話し。



ホロスコープ、ふれるひとによって、捉え方も、見方も、用い方も、語り口も、ほんとうにさまざまだと思うのです。



ここでは「すべてのひとの内側にホロスコープとして象徴される "めぐり" がある」という《場所》から言葉を紡いでいます。



出生図において、天体が置かれるサインが、より深い印象を残すとしても。

アスペクトをつくる天体が(もしくはつくらない天体が)より強い印象を残すとしても。



そのめぐりの輪の全体は、誰の内にもある。

そして、その輪は平面的なものでも、同じ場所をループするものでもなく、螺旋を描いて立体的に運動し、のぼり続けている。



12サインのお話しも「〇〇座のひとはこんなひと」ということよりも、「〇〇座というエナジーはこんな感じ」「〇〇座というフェーズはこんな感じ」というようなニュアンスです。

そのエナジーやフェーズが「自分」や「誰か」としてアイデンティファイされ得るとしても。

それは、誰の内にもあるもの、でもある。

そして、めぐりゆくもの、である。




太陽のイングレスにあわせて書き足しています。ひと月ごとに、その月のサインの印象を受けとって感じていただくもよし、です。

同時に、ホロスコープ一周のサイクルは、ある場合では一年であり、もしくはひと月であり、もしくは200年以上であり、もしくはそれ以上でもあるし、さらには一瞬でもある。ひとの一生かもしれないし、一生の7回分かもしれないし、それ以上かもしれない。

どんな時間の尺度で受けとってもよいものだし、どんな時間の尺度でも受けとることのできるもの、だとも感じています。



そんな《場所》からつづっています。



ホロスコープをめぐればめぐるほど、セッションを通じて、みなさんのホロスコープにふれればふれるほど

占星術の叡智って、ほんとうに深くゆたかだなあ、と感じるのです。



どこまでもひらかれゆくもの、どこまでも深まりゆくもの。

いつもお読みくださって、ありがとうございます。



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一通のお手紙からはじまる 魔法の時間 おたのしみください。

お届け開始以来、たくさんのたくさんの星空に触れさせていただき、ほんとうにありがとうございます。



where the stars sing with us, within us
hoshimiya jiku

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