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|words|日々のこと - 魔法はいつでも言葉のない場所にある


おおきくおおきくめぐるその手前では

それまでの狭さがいったんいっぱいいっぱいになったり

終わったと思っていたのにまだ少し残っていたあれこれが、浮かんできたりすることもあるから

少し不安になるのかもしれない。



いっぱいになった水が、ぐるぐるぐるぐるまわって、底の方のあれこれも浮かび上がらせながら

そこはいっぱいになって、そのちからは壁を押し倒し、水は流れ出し

まるでそんなふうに。

空間はひろいひろい姿へと、またひとつ、かえってゆく。


次の季節へ。



わたしという音が、ひびいて、ひろがって、体験となってゆくとして。

その音に、どれだけ気づいていられるか。



大雑把で、騒々しい「場所」にいると、ついつい聞こえなくなってしまう。

そんなとき「感情」は、とてもわかりやすいシグナルだ。感情をヒントに、音の様子を見てゆく。


音を切り替えるのなら、考えることも、感じることも、自然と変化してゆく。もちろん体験そのものも。



考えて考えて組み立てているようでいて、「考えること」は、おおきな魔法が起こすことの末端の部分に、起こされる側に、あるのかもしれない。



魔法はいつでも、もっともっと奥の場所にある。

魔法はいつでも、言葉のない場所にある。



room8 チューニング&リーディングセッション

リーディングとチューニングをセットでお届けしています。胸の奥に大切にしまわれた星空に触れ、いまの状態を確認しながら、奥からの動きをすくいあげ、まあるく束ねて、本来の流れへ還してゆきます。

room3 おてがみセッション 短編・長編

胸の奥に大切にしまわれた星空に触れ、祝福と魔法のことばを織り、お手紙として届けします。お手元で、ひらいて、感じて、とけて、ふかまって、ひろがって。一通のお手紙からはじまる、魔法の時間をおたのしみください。

詳細はこちらより▽


where the stars sing with us, within us
hoshimiya jiku

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