TypeScript学習前のJavaScriptデータ型復習
初めに
TypeScript型注釈の学習前に、前提としてJavaScriptのデータ型の認識が必要である為復習していく
number型
・数値であることを表す
・-9007199254740991〜9007199254740991を表すことができる
・文字列から数値への変換を誤る等、数値ではない値である場合にNaNが返ってくることがある
100 //整数
1.5 //小数
111_222_111 //桁の大きい数字はアンダースコアで表すことができる
bigint型
・上記number型の数値を超えて表現をしたい場合に使用する
・数値の末尾にnをつけて記述
・小数は扱えない
・number型と一緒に計算することはできない
(同時に記述した場合、どちらかに揃えて出力される)
3n**32n //3の32乗 →1853020188851841
string型
・文字列を表す
・シングルクォーテーション、またはダブルクォーテーションで囲む
"Vue.jsの学習中です"
boolean型
・論理の状態を表す
・真(true)または偽(false)
const isSunny = true;
const isRainy = false;
null型
・値が存在しないことを表す
・意図的に使用しない限り、原則発生しない(ただしAPI取得の際に値が取得できなかった、または見つからなかった場合に返ってくることがある)
undefined型
・未定義を表す
・値がない点ではnullと類似しているが、undefindは自然発生することがある(初期値を代入していない変数には自動で代入される)
let cat;
console.log(cat); //初期値が未代入のためundefinedが返ってくる
symbol型
・symbol()関数を使用すると、毎回異なる値が生成される
最後に
フレームワークや拡張言語を習得する上で、大元になっている言語の学習が一番の習得近道であると考える。
その為、疑問点があれば随時バニラJavaScriptの振り返りをしようと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?