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7.24 怠惰な日常から脱却したい


7/24(水)

また日記を書こうかな。
わたしの日常はほんとうに怠惰だったように思う。

朝はひさしぶりに軽くうつっぽく、行きにセブンでアイスカフェラテを買った。駅のホームでエネルギーを補充する。

作業所では最近ずっとコーヒーのドリップパックを作っている。話を人としていない間はひたすら考えごとをしていた。マイナス思考になりそうなのを作業への集中や人と話すことで引き止めていった。


わたしが最近考えていることは大きくふたつあって、ひとつは母親の体調のこと。更年期症状がひどくしんどい状態が続いているらしい。精神疾患に加えて更年期症状が加わることはどれだけしんどいんだろう。

母と同年代あるいはそれよりも上の世代の元気な人たちをここ一カ月は見てきたからなおさらしんどく思う。

自分が母親自身であるかのように、重ねて考えてしまう。わたしは遠方に住んでいるから、今できることはラインでやり取りすることくらい。
もうすぐ訪問看護の利用がはじまるようなので、少しでもそれが母の支えになったらなと思う。

もうひとつは夫の仕事が大変そうなこと。
1年半前にスキルアップで転職をして今の会社に入ったけど、まわりが優秀な人ばかりだったり、上司が厳しい人に変わったり。昇進試験のことでも悩んでいた。

今月末から新婚旅行で長期休暇を取るため、そのぶんの仕事の穴埋めをしているみたいで、帰ってくる時間も段々遅くなっている。

申し訳ないな、と思う。

無理をしてほしくないけど、そういう感じでもないのかな。声かけや話を聞くくらいしかできない。

彼と比べるのもおかしいけど、明らかに彼のほうががんばっていると思ったら、申し訳なくなってしまう。

でも、声かけってうれしいなと素直に思った。今日は最近入ったスタッフの女性が話しかけてくれた。何気ないのが一番いいのかも。


帰りに八百屋さんでズッキーニやキウイを買う。
本屋をのぞく。町田その子さんの新刊が出ていた。
ドラックストアでメイクスポンジと入浴剤を買った。

駅のホームで分厚い本(たぶん小説)を読んでいる女性がいて、知的だないいなと思い、バッグから本を取り出してわたしも読むことにした。吉田篤弘「神様のいる町」。これを読んでいると、静かな生活(怠惰ではない)を取り戻したいと思うようになった。

そんなふうにしてだんだん元気を取りもどして、しまっていたパソコンを引っ張り出してこれを書いている。日記を書かない生活は楽だけど、今日ひさしぶりに書いてみると頭の整理になってすっきりした感じ。


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