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ヘルプマークから消えたThank Youの文字

マル秘展という企画展で見たヘルプマーク原案の中に、Thank Youという文字が書かれた物があったんですが、現行デザインからはその文字が消えています。それが何故なのか、というのを考えてみた記事です。

以下、考えてみた。

私が思うに似てるけど二つの意見があって、まず、Thankyouありがとうをヘルプマーク使用者が言い過ぎる必要って無いんじゃないかと思っています。感謝の気持ちをすればするほどいい、必ずしなきゃいけないと思う派閥もあるかもしれないけど、私は例えば席を譲られたからといって、必ずしも譲ってくれた人に感謝する必要はないと思うのです。するかしないかは個人の自由であって。だからこそ、感謝されたときに嬉しいという気持ちが出てくるのかなあと思うのですよね。

次に、ヘルプマーク使用者が席を譲る人々、多くの健常者に感謝して生きていかなきゃいけない、生かされているのは健常者のお陰だという気持ちにはさせてはいけないと思うのですよね。そんな思いでヘルプマーク使用者が生きてほしくない。という私の勝手な思いです。そんな感じです。

デザイン畑の人にも話を聞きました。Thank youが何に対してのThank youなのかが分からない。マークより、Thank youの文字はぱっとみで意味が分かってしまうが故に脳の容量を使わされて意味がわからなくなるのではないかという意見をもらいました。あと、Thank youって言っているのだから席ゆずれよみたいな謎の圧力があるのかなという意見もありました。

これについて実はハルせんせーという方とお話をしています。↓がハルせんせーのTwitterです。

更に更に実はハルせんせーや他の方の意見を交えてお話をした動画が、ハルせんせーのカウンセリングルームというオンラインサービスに入会している人限定で見れるようになっています。よろしければ(カウンセリングルーム自体は今月で終わってしまうのですが)入会して見てみてくださいね。

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